巻・雑誌 番号 発行年月 タイトル
A 3 4 202012 シャーロック・ホームズセット◎
E 5   197402 無題
コマ 判定 吹き出しなど
A 38 1   ふむ、
E 322 1 ●* フム
A 38 1   ほう……。
E 322 1 ホー……。
A 38 1   へえ。
E 322 1 ヘー。
A 38 2   なるほど!
E 322 2 ●* なるほど
A 38 2   ふむふむ。
E 322 2 フムフム。
A 38 3   さすが!
E 322 3 ●* さすが
A 38 3   すごい。
E 322 3 ●* すごい
A 38 6   おもしろいんだから。
E 322 6 ●* おもしろいんだから
A 38 8   ひと足ちがいだったよ。ホームズくん。
E 322 8 ひと足ちがいだったよ、ホームズくん。
A 38 8   たった今帰っていったところだよ。
E 322 8 たった今かえっていったところだよ。
A 39 2   だいたい、けんとうがつくよ、どんな人物か。
E 323 2 だいたいけんとうがつくよ、どんな人物か。
A 39 4   左ききで、身なりは悪くない。
E 323 4 左ききで身なりはわるくない。
A 39 5   ど、どうしてわかった。
E 323 5 ど、どうしてわかった?
A 39 6   このがっしりした歯形をみたまえ。
E 323 6 このがっちりした歯型をみたまえ。
A 39 6   つまり、左ききのしょうこ。
E 323 6 つまり左ききのしょうこ。
A 39 6   灰をみればすったタバコがわかる。
E 323 6 灰をみれば吸ったタバコがわかる。
A 39 6 変更* 高級な品だ。
E 323 6   これはかなり高級な品だ。
A 39 6   だから、身なりも悪くない。
E 323 6 だから身なりも悪くない。
A 39 6   きみは天才だ、ホームズくん。
E 323 6 ●* きみは天才だ、ホームズくん
A 39 7   怪事件のなぞを、
E 323 7 怪事件のナゾを
A 39 7   わずかな手がかりでずばりずばりと、
E 323 7 わずかな手がかりで、ズバリズバリと、
A 39 8   注意ぶかく観察することがだいじなんだ。
E 323 8 ●* ちゅういぶかくかんさつすることが大事なんだ! 
A 39 8   そして考える。
E 323 8 ●* そして考える
A 40 1   そしたらぼくも、ホームズみたいになれるかもね。
E 324 1 そしたら、ぼくもホームズみたいになれるかもね。
A 40 2  
E 324 2 ●*
A 40 3   まった!
E 324 3 ●* まった
A 40 4   なにをおこっているのか、推理してみよう。
E 324 4 なにをおこっているのか推理してみよう。
A 40 5   ぼくをにらんでる…。つまり、原因はぼくだ!
E 324 5 ●* ぼくをにらんでる………。つまり原因はぼくだ
A 40 6   ひょっとして、あれかな? 
E 324 6 ひょっとしてあれかな? 
A 40 6   きょうも学校から、まっすぐ帰らないで…。
E 324 6 きょうも学校からまっすぐかえらないで…。
A 40 7   みちくさくって、おそくなったからでしょ。そうでしょう。
E 324 7 みちくさくっておそくなったからでしょ、そうでしょう。
A 40 8 変更* わあ、あたった! ぼくは天才だ!
E 324 8   みろあたった!  ぼくは天才だ
A 41 1   どこでわすれてきたか、これを推理すると……。
E 325 1 どこでわすれてきたか…、これを推理すると……。
A 41 2   しずかちゃんとこだ。
E 325 2 ●* しずかちゃんとこだ
A 41 2   そんなの、推理じゃないや。
E 325 2 そんなの推理じゃないや。
A 41 3   どこへでも、ほうりだしておくからなくなるのよ。
E 325 3 どこへでも、ほうりだしとくからなくなるのよ。
A 41 3   ちゃんと机の上においといたのよ。
E 325 3 ●* ちゃんと机の上においといたのよ
A 41 4   かばんをとりにきたんだけど…。
E 325 4 かばんをとりにきたんだけど……。
A 41 5   だいじなものが、なくなったの。
E 325 5 だいじなものがなくなったの。
A 41 6   事件だ! ダイヤかなにか、ぬすまれたんだ!
E 325 6 ●* 事件だ! ダイヤかなんかぬすまれたんだ
A 41 7   ぼくがホームズ流の推理で事件を解決する。
E 325 7 ●* ぼくがホームズ流の推理で、事件をかい決する 
A 41 7   しずかちゃんは、いっぺんにぼくのこと尊敬する。
E 325 7 しずかちゃんは、いっぺんにぼくのこと尊けいする。
A 41 8   それはちょっとむりじゃないかしら。
E 325 8 それは、ちょっとむりじゃないかしら。
A 42 1   名探偵になるための、道具みたいなもの。
E 326 1 名探偵になるための道具みたいなもの。
A 42 3   「ホームズ・セット」
E 326 3 ホームズ・セット。
A 42 5   なによ、今いそがしいのよ。
E 326 5 なによ、いまいそがしいのよ。
A 42 6   なにか、おこまりのようですね。
E 326 6 なにかおこまりのようですね。
A 42 6   わたしが、ずばり解決してさしあげましょう。
E 326 6 わたしがズバリかい決してさしあげましょう。
A 42 7   いや、なにもいわなくてけっこう。
E 326 7 ●* いや! なにもいわなくてけっこう。
A 42 8   ふむ、ここが犯行現場か。
E 326 8 ●* フム! ここが犯行現場か。
A 42 8   だいぶ、ちらかしていったな。
E 326 8 だいぶちらかしていったな。
A 43 2   なんにも、見えないじゃない。
E 327 2 なんにも見えないじゃない。
A 43 3   事件に関係のある手がかりしか、見えないんだ。
E 327 3 事件にかんけいのある手がかりしか見えないんだ。
A 43 4   犯人は、手がかりをのこさなかったんだ。
E 327 4 犯人は手がかりをのこさなかったんだ。
A 43 5   窓には…。
E 327 5 まどには………。
A 43 6   つまり、外部からの出入りは、まったく不可能だ。
E 327 6 つまり、外部からの出入りはまったく不かのうだ。
A 43 7   しずかさん、きみは、ずっとこのへやにいたのかね。
E 327 7 しずかさん、きみはずっとこのへやにいたのかね。
A 43 9   電話がながすぎて、遊びにきてたのび太さんが、
E 327 9 電話がながすぎて、あそびにきてたのび太さんが、
A 43 9   帰っちゃったんじゃない。
E 327 9 かえっちゃったんじゃない。
A 43 10   いちおう、ことわりに帰ったんだ。
E 327 10 いちおう、ことわりにかえったんだ。
A 44 1   いってきたから、もういいんだ。ゆっくり遊ぼう。
E 328 1 いってきたからもういいんだ。ゆっくり遊ぼう。
A 44 2   事件はどうなるの?
E 328 2 事件はどうなるのっ。
A 44 3   こうやると、頭がさえる。
E 328 3 こうやると頭がさえる。
A 44 6   その間に出入りしたものはただひとり!
E 328 6 ●* その間に出入りしたものはただひとり
A 44 7   つまり…、
E 328 7 つまり……、
A 44 7   犯人は、ぼく以外にはありえない!
E 328 7 ●* 犯人は、ぼくいがいにはありえない
A 44 9   しずかちゃん、信じてくれ、信じて!
E 328 9 ●* しずかちゃん信じてくれ、信じて
A 45 1   あたりまえでしょ。のび太さんがそんなこと。
E 329 1 あたりまえでしょ。のび太さんが、そんなこと。
A 45 2   これを使ってみよう。
E 329 2 これをつかってみよう。
A 45 3   これのたおれた方角に、犯人がいる。
E 329 3 これのたおれた方角に犯人がいる。
A 45 5   つまり、こっちの方角にいるってこと…。
E 329 5 つまり、こっちの方角にいるってこと……。
A 45 6   きゃっ!
E 329 6 ●* キャッ
A 45 7   こんなもの、あてにならん!
E 329 7 ●* こんなものあてにならん
A 45 8   ほんと! ぼく、ダイヤなんかとらない。
E 329 8 ●* ほんと! ぼく、ダイヤなんかとらない。
A 46 2   なくなったのは、本なのよ。
E 330 2 なくなったのは本なのよ。
A 46 2   学校図書館から、借りた「シャーロック・ホームズ」。
E 330 2 学校図書館から借りたシャーロック・ホームズ。
A 46 2   あれ、返せないとこまるよ。
E 330 2 あれ、返せないと困るのよ。
A 46 3   きっと、みつけてね!
E 330 3 ●* きっとみつけてね
A 46 4   おい、ひょっとして…。
E 330 4 おい、ひょっとして……。
A 46 5   しずかちゃんのいないまに、
E 330 5 しずかちゃんのいない間に、
A 46 5   机の上の本をなにげなくよみはじめたら、
E 330 5 机の上の本をなにげなく読みはじめたら
A 46 5   おもしろくて…。
E 330 5 おもしろくて……。
A 46 6 変更 よみながら、しずかちゃんの家をでた。
E 330 6   むちゅうになって読みながら、しずかちゃんの家をでた。
A 46 7   このへんで、きみにあったんだ。
E 330 7 このへんできみにあったんだ。
A 46 7   また、話にむちゅうになっちゃって…。
E 330 7 またはなしにむちゅうになっちゃって………。
A 46 7   家へついたときには、手にもってなかった。
E 330 7 家へついたときには手に持ってなかった。
A 47 1   道すじを家まで、たどってみよう。
E 331 1 道すじを家までたどってみよう。
A 47 1   だれかにひろわれていなければ、いいけど……。
E 331 1 だれかにひろわれていなければいいけど……。
A 47 2   まだごうじょうはるか!
E 331 2 ●* まだごうじょうはるか
A 47 2   だって、しらないんだもの。
E 331 2 だってしらないんだもの。
A 47 3   関係ない。
E 331 3 かんけいない。
A 47 4   家に、ついちゃった。
E 331 4 家についちゃった。
A 47 5   だれかもってったんだ! 
E 331 5 ●* だれか持ってったんだ! 
A 47 5   ぼくは、どうしたらいいんだろ。
E 331 5 ぼくはどうしたらいいんだろ。
A 47 6   落ちつけ!
E 331 6 ●* おちつけ
A 47 6   こんなときのための、「ホームズ・セット」だよ。
E 331 6 こんなときのためのホームズ・セットだよ。
A 47 6   どうもそれ……、あんまり好きじゃないなあ。
E 331 6 どうもそれ……、あんまりすきじゃないなあ。
A 48 1   ひろった人間が、どこにいるか………。
E 332 1 ひろった人間がどこにいるか………。
A 48 3   だって、これだけさがしても落ちていないのに。
E 332 3 ●* だって! これだけさがしてもおちていないのに。
A 48 4   なにか、手がかりは……。
E 332 4 なにか手がかりは……。
A 48 5   なにか見えてきたぞ!
E 332 5 ●* なにか見えてきたぞ
A 48 6   なんだ、こりゃ。
E 332 6 なんだこりゃ。
A 48 8   たすけてくれよ、ドラえもん。
E 332 8 たすけてくれよ。ドラえもん。
A 48 9   わしが庭で植木の手入れをしておるとな、
E 332 9 わしが庭で植木の手入れをしておるとな。
A 49 1   だれかへいごしに石をぶつけたやつがおる。
E 333 1 だれか、へいごしに石をぶつけたやつがおる。
A 49 2   とびだしてみると、このふたりが!
E 333 2 ●* とびだしてみるとこのふたりが
A 49 2   ぐうぜん、とおりがかっただけだよ。
E 333 2 ぐうぜんとおりがかっただけだよっ。
A 49 3   犯人は、どの方角にいるか。
E 333 3 犯人はどの方角にいるか。
A 49 7   いよいよ、「ズバリパイプ」を使ってみよう。
E 334 2 いよいよ「ズバリパイプ」をつかってみよう。
A 49 9   犯人の頭の上で、ばくはつする。
E 334 4 犯人の頭の上でばく発する。
A 50 2   わあ。
E 334 6 ワーッ。
A 50 4   信じてよ、ぼくがそんなことするわけないでしょ。
E 334 8 信じてよ。ぼくが、そんことするわけないでしょ。
A 50 4   これは、いったいどういうこと。
E 334 8 これはいったいどういうこと。
A 50 5   推理。
E 334 9 ●* 推理
A 50 9   やっぱり、そうだった。
E 335 4 やっぱりそうだった。
A 51 1   のび太さんは天才ね! 
E 335 5 ●* のび太さんは天才ね!