妖精(ニンフ)

妖精[★★★]

 のび太は『立ちユメ帽』を被って、草原を歩いていると、「妖精」たちがチョウと遊んでいた。

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妖精[★★]

 ユニコーンに乗ったしずちゃんは、目の周りを「チリリン チリ チリりリン」と飛び回る「妖精」に、スネ夫の行方を訪ねている。

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妖精[★★]

 満員の白雪姫コースのお客さんに対して、「妖精」が前の組の白雪姫コースを簡略に、急いでいるお客さんのリクエストに応じて案内している。

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妖精(ニンフ):ギリシア神話の中では、山、水、森、木、場所、地方、都市、国などに固有な神的力を擬人化した精であり、若い乙女の形をとる女神である。

 

ホメロスは妖精をゼウスの娘としている。おおむね舞踊と音楽を好み、庭や牧場に花を咲かせ、家畜の群れを牧し、また清い泉の主となって病をいやし、森や山で狩りの成功を助け、歌と予言の力によって人間を力づけたり、パンと愛をかわしたりする。

 

時には森を通る旅人を驚かせたり、車に乗ったり、また人間を恋してその妻や愛人となり、愛を裏切ったとしてダフニスのように殺したり、仇をなすこともある。

 

養老の滝

養老の滝[★★]

 昔、孝行息子が一生懸命働いていた。ある日、山の中でお酒のにおいがするので行ってみると、滝のお水がお酒にかわったいたという「養老の滝」の話を、ドラえもんがのび太にしている。

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養老 []

 ひみつ道具である『養老おつまみ』を食べながら、お水を飲むと、そのお水を酒に変えることができる。

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養老の滝:岐阜県養老郡養老川上流にある滝であり、養老山地東側の断層崖に位置し、高さ約32m、幅約4mと想像以上に水量も少なくて小さい滝である。

 

 孝子が山で酒の泉を発見したという伝説であり、この話を聞いた元正天皇は、当地に行幸され、孝心にめでて孝子を美濃守に任じ、養老の滝と命名し、年号を養老と改めたと言われている。

 

ヨーヨー

ヨーヨー[★★]

 スネ夫邸で開かれたクリスマス・パーティにおいて、子どもたちが持ち寄ったクリスマスプレゼントのひとつは「ヨーヨー」であった。

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ヨーヨー[★★]

 『サーカスぐつ』という作品では、ドラえもんがひとり家で楽しそうに「ヨーヨー」をしている。

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ヨーヨー:木や陶製の車輪形のものを向かい合わせて短軸でつなぎ、その間の溝に糸を巻きつけ、この糸をつるして、回転を伴う反動を利用して上下させて遊ぶ玩具である。

 

中国で創案され、江戸時代に長崎で流行し、やがて江戸でも子どもだけでなく大人にも流行した玩具となった。

 

1930年代に木製のものがヨーヨーの名で世界的な流行をみせ、日本でも1933年にブームをまき起こした。現在では、ブリキ製や木製挽物細工のもののほかに、プラスチック製の夜光塗料をほどこしたものも認められる。