ユーカリ

ユーカリ[★★★]

  コアラは「オーストラリアだけにはえる、とくべつな種類のユーカリしかたべない」と、ドラえもんはのび太に解説している。

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ユーカリ:フトモモ科の常緑高木である。オーストラリア原産で約五百種が分布している。地中海沿岸や北アメリカ南部で栽培され、日本には1877年頃渡来し、温暖な地方で生育している。幹は直立し100m以上に達するものがある。

 

夏に、葉腋に短柄の緑白色の花が単生する。と花弁は早く落ち、多数のおしべが露出する。果実は円錐形で堅く、新鮮な葉からユーカリ油をとり、広く薬用にされている。

 

乾燥に強く成長が速いので乾燥地帯での緑化樹として世界的に植えられている。

 

ユーステノプテロン

ユーステノプテロン[★★]

 ドラえもんは巨大な「ユーステノプテロン」にひみつ道具である『進化退化放射線源』を浴びせて、早く陸上で暮らせたり、脳も発達することを期待して、「ボチャ」と海に帰している。

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ユーステノプテロン:硬骨魚綱総鰭亜綱オステオレピス目ユーステノプテロン属の魚類である。ヨーロッパと北アメリカの古生代デボン紀の地層から化石が発見されている。

 

体長は60cmに達する。グリーンランドのデボン紀後期の地層から発見された初期の両生類イクチオステガとの比較から、長い間、両生類の祖先と考えられていた。

 

しかし、1981年にアメリカのローゼンらによって、両生類は総鰭類よりも肺魚に近縁であるとの有力な説が出された。

 

ユートピア

ユートピア[★★]

 のび太はみんな楽しく平和に暮らせる「ユートピア」の完成を夢みながら眠りについた。

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ユートピア:現実には存在しない、想像上の理想的な世界をいい、理想郷と訳される。

 

 ユートピアは1516年に公刊されたイギリスのトーマス・モアの『Utopia』に由来する語である。彼はユートピアという架空の島にある理想国家を描いて、当時のイギリス社会を批判した。

 

Utopiaという語はギリシア語のou(否定)、topos(場所)ia(名詞語尾)を組み合わせたトーマス・モアの造語であり、「存在しない場所」という意味である。

 

幽冥

幽冥宮[★★]

 のび太は妖霊大帝と直接対決するために、ユニコザウルスに乗って「幽冥宮」に乗り込もうとしている。

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幽冥:幽冥はかすかに暗いことであり、幽冥界は死後に行くという世界であり、あの世、黄泉、冥土などとも言う。転じて死ぬこと、他界することを意味することもある。