ポラロイド・カメラ
ポラロイド・カメラ[★★]
ドラえもんは『ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ』で、代表的な建物を「カシャ」と写し、「ジ~」と現像し、「ポト」とミニチュアの建物を造った。つまり、そっくりな建物の模型を作るカメラである。
[S04288・A03127・047407]
ポラロイド・カメラ:ポラロイド・ランド・カメラが正式名称である。アメリカのポラロイド社社長ランドが考案し、1948年に発表した早撮りカメラであり、同社の商品名である。
現像剤が組み込まれている専用フィルムを使用しているので、暗室操作がいらず、カメラ内で現像、定着が行われる。撮影後数分以内に仕上がった写真を手にすることができる。
ホリゾント
ホリゾント[★★]
野比家の庭の地下に作られたスタジオの「ホリゾント」には、美しい星空が映し出された。
[S09373・A20179・047911]
ホリゾント[★★]
のび太はひみつ道具である『セットメーカー』を使って、中世のお城を作った。しかし、外の景色を忘れていたので、ドラえもんに「きりのホリゾントに、景色を映して」もらっている。
[S16571・A40021・048809]
ホリゾント:近代劇場の舞台後方に設けられた壁であり、照明によって、空などの背景を効果的に表現することが可能となる。ホリゾントには、固定式と移動式とがある。
最近ではエフェクト・マシン、スライド・プロジェクターなど照明機材の発達により、夕焼けや嵐をはじめさまざまな空の写実的情景はもちろん、火災や洪水の特種効果、心理的・抽象的な表現にいたるまで効力を発揮している。まさに、ホリゾントは現代の劇空間を造形する重要な基本的要素のひとつとなっている。
ポリネシアの島
ポリネシアの島[★★]
暖かい「ポリネシアの島」をひみつ道具である『空気中継衛星』の針で刺すと、「ザア」と物すごいスコールがやってきた。
[S12311・A26106・038112]
ポリネシア:南太平洋東部、ハワイ諸島を頂点にし、底辺の2点をニュージーランドとイースター島におく三角形の地域に散在する大小数千の島々の総称である。
地形的には火山島とサンゴ礁の島に大別される。気温の年較差は小さく、年中貿易風が吹いている。ポリネシア人は、東南アジアの海岸からカヌーに乗って、約3000年前に西部ポリネシアの島々に到着し、そこから徐々に現在のポリネシアの島に定住していったと想定されている。
現在では、西サモアやトンガが代表的な島であり、国家である。漁業のほか、タロイモ、バナナ、パンノキなどの熱帯自給作物およびココヤシ、果実、カカオなどの熱帯商品作物を栽培している。
第2次世界大戦後は航空路が発達し、島々を訪れる観光客が増加している。