ペリカン

ペリカン[★★]

  白ヤギさんは「ペリカンさん」の配達した手紙を食べちゃった。この件で二人はけんかを始め出した。チッポのパパは手紙を出した黒ヤギさんに、もう一度手紙を書いてもらったらという調停案を出している。

[L04229・C10035108911]

ペリカン:鳥類ペリカン目ペリカン科の水鳥の総称である。全長は130180cmであり、大形種では翼開帳が280cmに達するものもいる。

 

 体は白色または淡紅色であり、翼の風切羽は黒褐色である。嘴は長大で、すくい捕らえた魚を下嘴にある大きな袋に貯える。雛は親鳥の口の中に、頭を入れて餌を取ると言われている。

 

世界に6種があり、アメリカ産の1種カッショクペリカンは海で生活し、空中から急降下して頭から海中に突込んで魚をとる。それ以外の5種は主として内陸の湖沼にすみ、ときには内湾や潟湖でも見られ、群れをなして水面を泳ぎながら水中に頸を突っ込んで魚をとる。横に一列になって翼をバタバタやりながら魚を浅瀬に追いつめることもあると言う。

 

日本でも琵琶湖などに飛来し、住民の関心をひいた。その生態から、ペリカンを描いて屋上にかけると火災を防ぐという俗信も生まれた。またペリカンの脂が聴覚障害の治療にに役立つといって薬屋に売るものもあったという記録も残っている。

 

ベルサイユのばら

ベルデカ[★★★]

 『ベルデカ』というものすごい人気のマンガは、二・三日で売り切れてしまうので、のび太はママに三日早く、小遣いの一部をくださいと頼んだが断られてしまった。

[S06245A13135047606]

「ベルデカ」は「ベルサイユのばら」と「がきデカ」の合体パロディ版である。

ベルサイユのばら:初出『週刊マーガレット』(集英社)197221号~197352号池田理代子作。伯爵家の末娘に生まれながら「男」として育てられたオスカルは、近衛連隊長としてマリー・アントワネットに仕える。貴族フェルゼンへの想いに破れ、幼なじみアンドレとの間に真の愛を見出すオスカルだが、王制と民衆の対立は彼らを激動の渦に巻き込んでいく…。

 

「男装の麗人」という秀逸な造形と、史実を見事に織り交ぜた歴史ロマン。女であることも貴族であることもこえ、フランス革命に美しく散るオスカルの姿は、日本中の女性を熱狂させた。1974年の宝塚歌劇団による舞台化も空前のヒットを記録(現代漫画博物館による)

 

ペルシアネコ

ペルシアネコ[★★★]

 ドラえもんは大邸宅に住む真っ白い「ペルシアネコ」に恋をした。のび太も感心するほどのきれいなネコであった。屋根上のドラえもんはかわいい目でちらっと見られただけで、「ハヒー」となって屋根から墜落して、大地で両手をバンザイして失神している。

 

なお、失神しているもののドラえもんの両方の目はハート型になっている。さらに、黒いノラネコが屋根の上からペルシアネコを見ると、ドラえもんは猛烈な嫉妬を感じている。

[S10614A27024068204]

ペルシアネコ:長毛種の代表的なネコの一品種である。アフガニスタン在来のペルシアネコとトルコ在来のアンゴラネコをもとに、イギリスで作出された。

 

ペルシアネコの顔は丸くて、目が大きい。尾は比較的短いが、毛はふさふさとしてとても長いのが特徴的である。毛色により多くの種類があるが、代表的な色を列挙すると、ブルー、ホワイト、ブラック、クリーム、レッド、チンチラなどである。