白亜紀

白亜紀[★★]

 ざっと今から一億年前の地球は「白亜紀」と呼ばれる時代で、は虫類の天下であった。

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白亜紀[★★]

 中生代の星では、三畳紀、ジュラ紀、「白亜紀」を代表する恐竜が、昔の姿そのままで生活している。

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白亜紀後期[★★]

 『化石発掘分布地図』によると、チンタオサウルスは「白亜紀後期」に棲息していたと書かれている。

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はくあき(白亜紀):中生代を三つに分けたうちの最後の時代であり、約14400万年前に始まり、6500万年前に終わる約7900万の期間に相当する。白亜紀という名称は、西ヨーロッパでこの時代の地層のかなりの部分がチョークからできていることに由来する。

 

植物は羊歯類や裸子植物が前半に多く、被子植物は白亜紀中ごろ以降に豊富になった。アンモナイトや爬虫類(特に恐竜)などが栄えたが、白亜期末には絶滅している。

 

白亜紀に起こった主要な地史的事変としては後期の中ごろに最高潮に達した世界的規模の海進とのその末期に起こった大海退とこれに伴う動物の大量絶滅が挙げられる。

 

大西洋はこのころから開口して、旧大陸と新大陸が中央海嶺からしだいに遠ざかり始めたと考えられている。海が著しく広がり、ドーヴァー海峡などの白亜層が形成された。末期にはアルプスの造山運動が起こった。

 

日本列島を含む環太平洋の変動帯では、この時代の激しい褶曲、変成、火成活動があり、多くの金属鉱床が生成されたと言われている。

 

白鳥座

白鳥座[★★]

 こと座や「わし座」は「白鳥座」の隣にあって、「銀河系」の真ん中に位置している。

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白鳥座:北天の星座である。星の配列が白鳥の飛ぶさまに似ているのでこうした名称がつけられた。

 

天の川の中にあり、九月下旬の夕方、天頂に南中する。主な輝星を結ぶと十字形をなすので、南十字に対して北十字と呼ばれている。

 

羽子板

羽子板[]

 お正月であるので外では、しずちゃんとジャイ子が「羽子板」で遊んでいた。

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羽子板[]

 ドラえもんはひみつ道具である『薬製造機』によって、「羽子板」を原料にした薬を作っている。しずちゃんがこの薬を飲むと、背中に羽がつき、電線に引っかかった羽根突きの羽を取ることができた。

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羽子板 []

 のび太は「羽子板のハネ」を取ろうとして、「ツルリ」と屋根で滑り、木にひかかって首つりの状態になった。

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羽子板:ハネをつくのに用いる長方形の柄のある板である。室町時代の初期ころから正月の遊具であった。最初は公家の間で大人が男女入り混じって行う追い羽根の競技であったようだが、室町末期には庶民の間にも広まり、やがて女児が正月に突いて遊ぶ突き羽根も広まった。

 

伝来の日本の習俗と、外来の遊具が融合して生まれた正月の遊びかとも考えられている。羽子板は初期には粗製のもので、絵が描かれていたとしても極めて単純なものであった。しかし、次第に装飾用としても発展し、安土・桃山時代の終わりごろには金箔のものや蒔絵のものも出現した。

 

庶民の間で画き柄の羽子板を用いるようになったのは元禄期以後、夫婦絵などの絵羽子板が市販されるようになってからである。文化文政期になると図柄も華麗になり役者の似顔絵や姫、奴などを押絵にした大羽子板がもてはやされるようになった。暮れの1718日は江戸で日本橋と浅草に羽子板市がたって賑わったと記録されている。

 

語源的には、ハゴイタはハゴを突く板の意である。ハゴは羽根つき用の羽根で、ムクロジの種に鳥の羽を数枚さしたものの称である。