ハーメルン(ハーメルンの笛吹おじさん

ハーメルンの笛吹おじさん[★★]

 のび太とドラえもんが『ハーメルンの笛吹おじさん』の話を本で読んでいた。

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ハーメルン [★★]

 ひみつ道具である『ハーメルンのゴキブリ笛』を、「ほうい ほうい」と吹くと、家中のすべてのゴキブリを集めて、一網打尽にすることができる。

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ハーメルン(ハーメルンの笛吹おじさん):西ドイツ北東部、ニーダーザクセン州の郡庁所在都市である。ハノーバー南西約40km、ウェーザー川の河畔に位置している。

 

1284年にある笛吹きがハーメルンの町からネズミを駆逐したが、町の人が約束の謝礼をしなかったので、この町で130人の子どもを誘拐したというドイツ中世の伝説である。その原因については、ドイツの東方植民や少年十字軍に関連づけて説明されているがさだかではない

 

この事件が「ネズミ捕り(笛吹き)男」の伝説となり、グリムの童話やブラウニングの詩に取り上げられて、この町の名は世界中に知られるようになった。

 

ハアリ(羽アリ)

羽アリ[★★]

  のび太は畳の上を一時間も「ウロ ウロ」している、「羽アリ」を詳しく観察していた。

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羽アリ:等翅目(シロアリ)や膜翅目のアリ類の有翅虫であり、交尾期に翅を生じたアリまたはシロアリである。両者はともに社会生活をする昆虫で、通常無翅であるが、年1回雄と雌(女王と王)が有翅虫(羽アリ)となって結婚と新しい巣を求めて飛び立つ。

 

蒸し暑い日の夕方から夜に多数の羽アリが群飛し、適当な場所を見つけると、翅は付け根からポロリと落ちて、無翅となり、交尾し、巣作りを開始すると言われている。

 

ハールーン・アル・ラシード王

ハールーン・アル・ラシード王[★★]

 ひみつ道具の『宇宙完全大百科』で調べたら、アラビアンナイトは二百六十の物語で構成され、「ハールーン・アル・ラシード王」と宰相ジャファルは実在する人物であることが判明した。

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ハールーン・アッラシード:アッバース朝第5代カリブ(在位786809、一説に766/763809)であり、この王朝の全盛期を代表するカリフであった。

 

一般的には奢侈と快楽を好む典型的な君主とされているが、実際にはカリフの威信を保つための細心の注意を怠らなかった人物である。ただ、その治世中にはさまざまな重要事件が発生し、アッパース朝が政治的に衰運に向かう契機をつくった。

 

宮廷に多くの学者や文化人を集め、学術を保護奨励してイスラム文化の花を咲かせた。『千夜一夜物語』の登場人物としても有名である。

 

ハイエナ

ハイエナ[★★]

 ゾウのハナちゃんを「ハイエナ」の群れがねらっていたので、しばらく野比家でゾウを飼うことにした。

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ハイエナ:食肉目ハイエナ科に属する哺乳類の総称である。アフリカ、インド、パキスタンなどに分布し、2属でブチハイエナ、シマハイエナ、カッショクハイエナの3種である。

 

外観はイヌに似ており、指は前後肢とも4本である。ブチハイエナは頭胴長1.3m、灰色地に黒い斑点で、アフリカ中部から南部に分布する。シマハイエナは頭胴長1.2m、不規則な縞模様をもち、アフリカ北部からインド西部に分布する。カッショクハイエナは全体に濃い褐色で、四肢に黒い縞があり、アフリカ南部に分布する。

 

数頭から百頭近い群れで生活し、夜行性のものがほとんどで、一般に聴覚、臭覚がすぐれている。腐肉や、他の食肉類が食べ残したものを食物と言われているが、他の動物を捕食することもある。