パーマン

パーマン[★★★]

 のび太はみつ道具である『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、オバQ、ドラえもん、『パーマン』、プロゴルファー猿、ブッダ、サイボーグ007などを取り返した。

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パーマン [★★]

 のび太はひみつ道具である『空中シューズ』を履いて散歩していると、時季外れの「パーマンの凧」の糸に絡まってしまった。さらに、ラジコン飛行機が後頭部にぶつかり、股間に野球のボールが当たり、「ギャン」と絶叫してしまった。

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パーマン [★★★]

 スネ夫から、のび太ひとり風船ガムをもらうことができなかったので、悔しい思いしながら家に帰った。すると、のび太の勉強部屋で、ドラえもんが胡坐をかいて、マンガ本『パーマン』を熱心に読んでいた。

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パーマン[★★★]

 ドラえもんがひみつ道具である『コピーロボット』を取り出すと、のび太は「パーマンも使っているやつだね」と確認している。

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パーマン [★★★]

 のび太はひみつ道具の『地震訓練ペーパー』のおかげでで、どんな地震に対しても怖くなくなった。テレビで『パーマン』を一家で見ていた時、本当の地震が「ゴ・ゴ・ゴ・ゴ」と襲ってきた。みんなは大急ぎで外に避難したが、のび太ひとり地震に気づかないでテレビを見ていた。そのため、パパとママからきついお目玉をもらうことになった。

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パーマン[★★★]

 ひみつ道具である『架空通話アダプター』を使用して、しずちゃんはマンガの主人公である「パーマン」と話している。

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パーマン [★★★]

 のび太の机のわきには、飛んでいる「パーマン」の描かれたゴミ入れが置いてある。

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パーマン1[★★★]

 テレビでは、『パーマン1』とパー子が大きな満月の光を浴びながら、愛を語り合っていた。「ロマンチックな場面では静かなあまいメロディー」が流れていた。

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パーマン2[★★★]

 テレビでは、「パーマン1号」と「パーマン2」が悪魔のコウモリと闘いを始めようとしていた。その怖い場面では、気味の悪い曲がバックに流れていた。

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パーマン:主人公みつ夫はなにをやってもさえない小学生。そんな彼が、たまたま通りすがった宇宙人・バードマンから、悪事を正すスーパーヒーロー「パーマン」に選ばれてしまう。パーマン2号こと猿のブービーや3号パー子、4号パーヤンらとともに、力を合わせて地球の平和を守るみつ夫。大好きなみっちゃんに正体を明かしたいが、他人に知られると動物にされてしまうため苦悶するなど、ちょっと三枚目的なヒーローだ。

 

テレビアニメ、映画化され、『ドラえもん』と並び、子どもに人気の作品となった。初出『小学三年生』(小学館)196612月号~19688月号。藤子・F・不二雄(現代漫画博物館による)