毒ヘビ

毒ヘビ[]

 『ガリバートンネル』に入り、探検気分に浸りながら、ジャイアンは「ジャングルには、どんな猛獣や「毒ヘビ」がひそんでいるかわからないぞ」と、みんなに注意を促した。

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毒ヘビ毒腺を持つヘビの総称であり、毒牙により、咬んだ動物に毒液を注入する。

 

次の四種類に大別される。

① コブラ、アマガサヘビなどアマガサヘビ亜科に属する約180種。

  ウミヘビ亜科に属する約50種の海ヘビ類であるが、これらのヘビ毒は主に運動神経麻痺を起し致命率が高い。

  クサリヘビ亜科に属する約40種のクサリヘビ類で、毒は出血と血液の凝固性が強く、致命率はかなり高い。

  マムシ亜科に属するマムシ、ハブ、ガラガラヘビなど約120種で、毒は出血、壊死などがおもで、致命率は低い。

 

 毒ヘビの特徴

  上顎の先端に一対のとくに長く伸びた毒牙を備えていることで、ヘビがかみつくことにより内部の管を通して上顎部にある毒腺から相手に毒液が注入される。

  マムシ亜科のヘビ類にみられる目と鼻孔の間にある頬窩で、外界の温度を鋭敏に感じ取ることができる。

 

常世の国(黄泉国)

常世の国[★★]

 チュン子を可愛がって育てた野比奈は「常世の国」にある、まるで竜宮城のような御殿で、チュン子一族からたいへんなもてなしを受けた。

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常世の国: 古代日本民族が、海のかなたにあると想定した国である。

 

古代人は常世の国と現世との間には往来の道が開けていると信じていたらしい。常世の国は不老不死の国で、人間に長寿を授けるために常世神が来訪するものと考えられていた。

 

常世国はまた死後の世界すなわち黄泉国(よみのくに)のこととも解されていた。黄泉国は字義から、「地下にある泉」で、横穴式古墳の構造からの連想、あるいは古代の埋葬儀式から由来するものと見なされている。

 

黄泉の国は、地下にあり暗黒できたないところとされているが、罪を罰するという地獄のようなところではなく、現世との連続線上に考えられている。

 

ドジ

ドジ[★★]

 珍しく「フォアボール」で出塁したのび太は、大きな当たりを打ったジャイアンに追いつかれ、ぶつかって二人とも転んで、「ダブルプレー」をくってしまった。試合後、ジャイアンから「ドジ」、スネ夫から「ぐず」とののしられ、そして、追い掛けられた。

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ドジ [★★]

 のび太がひみつ道具である『考える人』のカセットを、胸にカシャッとはめこんで、広場の土管に座っていると、「ぼく自身はあいかわらず…、ドジでノロマで弱虫で…、思えばむなしい…」といった考えが胸をよぎった。

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ドジ [★★★]

 砂漠の道のないところで、のび太は道に迷ってしまった。それをみて、ジャイアンは「あいつ、ドジの天才だぜ!!」と苦笑した。

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ドジ[★★]

 45年後ののび太おじさんが現在ののび太と入れ代わって、野球をしても昔と同じで、打てば三振、守ればエラー、ジャイアンやスネ夫からは「ドジ! マヌケ! ノロマ! グズ!!」とののしられた。

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どじ:間の抜けた失敗やしくじりを意味したり、間抜けな失敗をするような人を罵って言うことばでもある。なお、「どじを踏む」はへまをする意である。