透明人間

透明人間[★★★]

  のび太がひみつ道具である『石ころ帽子』を被っても、「透明人間」にはなることはできなかったけれども、周りの人たちにちゃんと見えても誰からも気にされなくなった。

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透明人間 [★★★]

 ひみつ道具である『透明人間目薬』をさすと、「体内の細胞を水晶体にし、色素を分解して、細胞のすきまを液体でうめて屈折率0」にしてしまう。つまり、透明人間になることのできる憧れのひみつ道具である。

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透明人間[★★★]

  ひみつ道具である『なんでも空港』にシャツが降りてきたので、ドラえもんは「透明人間!!」と叫んだ。しかし、風で吹き飛ばされた洗濯物であった。

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透明人間:ウェルズの作品『透明人間』(1897)によって広まったSFのテーマである。体内色素の消去や光の屈折率操作など疑似科学的要素を最初に持ちこんだのがウェルズの作品である。

 

長編である「透明人間」は初めて、透明な身となることの利得よりも、その悲劇性を強調した点でも画期的な作品であった。なお、科学性に関しては、色素自体が生命作用を担っていること、目が暗箱とレンズを失う結果、透明人間は目が見えないことなどといった弱点も指摘されている。

 

ドードー鳥

ドードー鳥[★★★]

 のび太とドラえもんは『タイムホールとタイムトリモチ』を使って、絶滅した「ドードー鳥」を捕獲した。

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ドードードリ[★★★]

 ドラえもんは「ドードードリ」やニホンオオカミも、もっと前から気を付けておれば、「絶滅しなくてすんだのに」と、怒りを露わにしてのび太に訴えている。

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ドードー鳥[★★★]

 ドラえもん一行が道に迷って雲の中に入ると、目の前を絶滅した「ドードー鳥」が「トコ トコ トコ」と歩いていた。

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ドードー鳥[★★★]

 雲の王国の連邦最高議会では、ドラえもんに地球上に、モアくんと「ドードー鳥くん」が安心して暮らせる無人島を作ってもらったと、さらに、ホイくん一家も新ドンジャラ村を作ってもらったと証言している。

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ドードー:鳥綱ハト目ドードー科に属する鳥の総称である。この科の仲間は、インド洋のマダカスカルのマスカリーン諸島に三種がいたが、いずれも絶滅した。

 

ドードー鳥は全長約1mで、体重は20kgを超えていた。翼と尾は退化して飛ぶことができず、完全な地上性で、木の実などを採食していたが、走るのは速かったと言われている。ただ1個の卵を地上に産み、雌雄交代で抱卵した。

 

島に立ち寄った帆船の乗組員たちに食糧として狩られ、また持ち込まれたブタに卵と雛を食べられ、モーリシャスドードー(モーリシャス島産)は1680年ごろ、レユニオンドードー(レユニオン島産)は1750年ごろ、ロドリゲスドードー(ロドリゲス島産)は17901800年に絶滅したと言われている。