透視(心霊現象)
透視[★★★]
「透視」(クレヤボヤンス)とは、「遠くはなれていたり、物かげなどの見えない物を見る」ことを意味する。
[S01448・A07126・037012]
透視 [★★]
ひみつ道具の『透視スクリーン』を使うと、地底世界から地面の表を見ることができる。
[S10408・A23120・048011]
透視 [★★]
ひみつ道具の『透視シール』を手紙や本の表紙に貼り、ひみつ道具の『透視台』でピントを合わせると中身を読むことができる。
[S08569・A23095・068009]
透視 [★★]
ひみつ道具である『透視メガネ』を掛けると、部屋の外から壁やドア越しに中を見ることができる。
[S01633・A06163・047202]
透視[★★★]
「透視」を獲得すると、ボックスをにらみ、「見えろ 見えろ」と繰り返すと、ボックスの中が見えるようになる。
[S10596・A27174・058202]
透視 [★★★]
ドラえもんがひみつ道具である『気ままに夢見る機』でしずちゃんの夢電波をキャッチしようとしたが、キャッチできないので、現実を映す「透視ビジョン」に切り替えて、外交官を目指して勉強に勤しんでいるしずちゃんの姿をディスプレイに映し出した。
[L05428・C14046・109310]
透視:超常現象のひとつであり、目を使わずに他の身体部位で字を読んだり、カードの裏の図形をあてたり、遠くにある物の様子を感知することである。俗にいう千里眼にあたり、超心理学ではESP(超感覚的知覚)といい、テレパシーと同質の現象と見なされている。
透視の能力
① 精神状態および身体の健康状態と関係が深く、心身不安定な時は判別できにくい。
② 訓練によって人工的に誘発することができる。
③ 主に8~15歳の児童に多く見出される。これは、幼少年期には無意識の力が活発なためと思われる。
④ 東洋医学でいう経路の気の流れと関係があるものと考えられている。
⑤ 深層心理学、心身医学、東洋医学などによる研究が必要である。
トウジャンゴサウルス
トウジャンゴサウルス[★★]
目の前の恐竜の骨格を見て、のび太はステゴサウルスだと思った。しかし、ドラえもんは「トウジャンゴサウルス」であると訂正し、さらに、アジアで発見された最も完全な剣竜の化石であると詳しく説明している。
[S10511・A31055・058108]
トウジャンゴサウルス:中国の四川省で発見された恐竜化石だ。鳥盤目剣竜亜目に属している。これまでにアジアで発見されたもっとも完全な剣竜亜目の化石だといわれている。
全長7m、背中には対になった棘板があり、尾の先には二対の棘があった。ジュラ紀後期に栄えた四足歩行の植物食恐竜で、東アフリカで発見されたケントサウルスと、北アメリカで発見されたステゴサウルスとの中間型だといわれている(藤子・F・不二雄大全集 恐竜ゼミナールによる)