ツチノコ
ツチノコ [★★★]
ひみつ道具である『未来の大百科事典』の「ツチノコ」の項目には、「は虫類、有りん目ヘビ科、ヘビ亜科、日本産、全長六十センチ。昔は単なる想像上の動物とされていたが…」と紹介されている。
[S02620・A09018・067503]
ツチノコ [★★]
ドラえもんが「ツチノコツチノコ出ておいで! チョチョイノパッ」と唱えると、のび太の目の前にツチノコが現れた。
[S03999・F17999・057407]
ツチノコ [★★]
『ツチノコ見つけた!』という作品で、詳細にツチノコが取り上げられている。未来では、ツチノコをペットとして飼うのが大流行している。なお、ひみつ道具の『未来の大百科事典』には、ジャイアンがツチノコの発見者であると明記されている。
[S02620・A09016・067503]
ツチノコ [★★]
未来の世界では、「ツチノコブーム」が起きているので、のび太とドラえもんは『タイムマシン』で未来に行って買うことに決めた。未来のお金を持っていなかったので、途方に暮れていると、ツチノコブームは頂点に達し、捨てる人々が出てきた。そこで、のび太はその捨てられた「ツチノコ」をもらって帰ることができた。
[S02623・A09021・067503]
ツチノコ[★]
スネ夫が「ツチノコ」を見つけたというので、のび太も捕まえるのを手伝うことになった。土管の中を木の枝で「ガラ ガラ」しながら、追い出そうとしたら、「ワン ワン」と野良犬のクロが飛び出してきた。今日は四月バカの日であった。
[S04257・A07007・047404]
ツチノコ[★★★]
みんなとめずらしい体験を話し合った時、円盤、幽霊、スプーン曲げといった話題が次から次へと出たので、のび太もつい調子に乗って、「ツチノコ」を見たと主張してしまった。
[S03445・F17079・057407]
ツチノコ[★★]
未来のツチノコブーム時代の公園では、おまわりさんが「こんなところへすてちゃいかん。「ノラツチノコ」がふえるばかりだ」と嘆いている。
[S02626・A09024・067503]
つちのこ(槌の子):日本で一番有名な未確認生物と言われている。ヘビのような姿で体長30~50cm、足はなく、頭は三角で腹の部分が膨らんでいる。
動きは尺取り虫のように動くとか、輪を作って回転しながら動くと言った諸説がある。動きはとても素早く、さらにジャンプ力は凄く、2~10mもジャンプすると言われている。
猛毒を持っているとか、鳴き声は「チー」と鳴くとも言われている。
つりがね草(ツリガネニンジン)
つりがね草[★★]
「つりがね草」はのび太としずちゃんのしりとりで、しずちゃんの取り上げたとてもロマンチックな単語の一つである。
[S14175・D04133・028302]
ツリガネニンジン:キキョウ科の園芸植物の多年草である。ツリガネソウやホタルブクロともいう。丘陵帯から山地帯の草原、畦などに生え、日本全土、および樺太、南千島に分布する。
茎は高さ0.4~1mで、折ると白い液が出る。葉は長楕円形から卵状長楕円形であり、四、五枚が輪生する。8~10月、茎の先に多数の淡紫色花を下向きに輪生する。花冠は鐘形である。
名称は、花が釣鐘形であり、根が太くチョウセンニンジンに似ていることに由来する。俳諧では、特にホタルブクロを指している。