中生代
中生代[★★]
のび太がひみつ道具である『地球製造セット』の観察鏡で地球を調べると、そろそろ古生代が終わって「中生代」に入る頃であった。
[S03313・A05034・037303]
中生代[★★]
出木杉は、「恐竜たちの栄えた中生代では、日本列島はまだ工事中みたいなありさまで、海が陸になったり、陸が海底に沈んだり…」、それ故、「大陸にいたティラノの仲間が日本にいてもおかしくない」と説明している。
[S17275・B02100・038911]
中生代[★★]
明日はドラえもんたちみんなで「中生代」の星、つまり、ドリーマーズランドの恐竜の星へ行くことが決まった。
[L06299・Ｃ16105・109512]
中生代：地質時代区分のひとつであり、古生代と新生代の間の約2億4000万年から約6500万年までの約1億7500万年に相当する時代である。この期間に形成された地層や岩石を中生界という。中生代（界）はさらに三分され、古いほうから三畳紀、ジュラ紀、白亜紀となる。
古生代末には三葉虫、四放サンゴなど多くの動物群が絶滅し、腕足類、ウミユリなども大きく衰退した。中生代には、陸上ではソテツ類、松柏類、シダ類が発展し、巨大な爬虫類が栄え、鳥類や哺乳類が現れた。海中ではアンモナイト、二枚貝類の発展が著しいかった。しかし、これらも中生代末には絶滅して、現在に近い新生代の動物と交代している。
この大量絶滅の原因については諸説があるが、いずれも決定的な証拠はない。植物界の大変革は動物界に先駆けて起こっている。中生代は全体として裸子植物の繁栄した時代であったが、白亜紀後半はすでに被子植物の時代に入っていた。
中生代はヨーロッパや大西洋両岸の地域は比較的静穏であったが、環太平洋地域ではプレートにのって運ばれた陸塊が周辺の大陸地殻に衝突、付加し、これに関連して激しい地殻変動や火成活動、変成作用が生じていた。
超新星
超新星 [★]
バーチャル映像によれば、「超新星爆発」は星の最後の姿である。しかし、飛び散ったガスやチリが、再び凝集して新しい星を作り出す。
[L06239・C16045・109510]
超新星：星の明るさが数日のうちに急激に増大する現象を新星と呼ぶ。さらに、その増光の度合が著しく大きいものを超新星と呼んでいる。
超新星現象は、星の進化の最終段階において、星が重力破壊を起し、中性子星ができるためと考えられている。そのとき、中心核はエネルギーを失って崩壊し、星の外層の水素が一挙に核反応を起こし燃え上がる。星の質量の大部分は宇宙空間に放出され、あとに中性子星が残る。
銀河系外星雲に出現した超新星は、1883年以来現在までに約230個観測されている。しかし銀河系内の超新星は、蟹星雲（1054年），ティコ新星（1572年）、ケプラー新星（1604年）の3つだけである。
超新星の出現率は、1000個の普通の新星につき1個、われわれが肉眼でみられるものは100年に1回であると見積もられている。超新星は多量の宇宙線を放出する。もし太陽から数百光年離れた場所で超新星爆発が起これば、地球上の生物は死ぬか、生物進化の過程に大きな影響を残すと思われる。