ターザン

ターザン [★★★]

  のび太がひみつ道具である『オーバーオーバー』を着て子犬を見ると、怖い「ライオン」に見えた。「ターザン」になったつもりで戦いを挑み、「ポカ ポカキャン キャン」と追い払った後、「アー アア アー」と雄たけびを上げている。

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ターザン [★★]

 ひみつ道具である『ターザンパンツ』をはくと、力が強くなり、速く走ったり、泳いだりすることが自由自在にできるようになる。さらに、野生動物と仲良くなり、話すことができるようにもなる。

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ターザン [★★]

 ひみつ道具である『ターザンロープ』を投げると、ロープが遠い向こうの枝に巻き付いて、ロープで木と木の間を自由に飛び移ることができる。

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ターザン[★★]

 のび太としずちゃんが薄気味悪い森の中で、ゴリラに出逢い、震えている所を「ターザン」姿に変身したスネ夫に助けてもらうことになった。

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ターザン[★★]

 ひみつ道具である『空き地絨毯』の上に、もうひとつのひみつ道具である『空中フック』をたくさん取り付け、綱を垂らし、ドラえもんは「ターザン」みたいに、綱から綱へ飛び移って遊んでいた。

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ターザン[★★]

 ひみつ道具である『ターザンパンツ』をはいたのび太はドラえもんに、「ターザンに見える?」と質問している。ドラえもんは「どう見てもむりだけど。まっ、いいや、見かけなんかどうでも」と答えている。

 

さらに、のび太がもうひとつのひみつ道具である『ターザンロープ』を使うと、枝の上にいたドラえもんをポーンと蹴り飛ばし、枝にパンツを引っ掛けて、スッポンポンになって空中を飛んでいる。

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ターザン[★★]

  のび太はひみつ道具である『スリルブーメラン』を使って動物園のライオンに乗って、「ターザン」のまねをして「アー アー」と叫んでいる。 

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ターザン[★★]

 ゾウのハナちゃんの背中の上で、のび太は「アー アアー」と「ターザン」みたいに叫んでいる。

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ターザン:アメリカの作家バローズが冒険小説「ターザン・シリーズ」で創造した主人公である。全26巻のうち第1巻の『類猿人ターザン』は1914年に発行された。

 

イギリス貴族グレイストーク卿夫妻は任地のアフリカ行きの途次、船の難破によってアフリカ西海岸に漂着、男の子が生まれるが夫妻は没し、その息子(ターザン)は雄の大猿カーラに育てられて、ジャングルの王者となる。

 

 ターザンの名はハリウッドの映画化されて世界的に有名になった。1930年代になって六代目ターザン、オリンピックの水泳の金メダリストであるワイズミューラー(1907-84)が『類猿人ターザン』(1932)など12作に主演したが、いずれも密林の王者ターザンとその一家の冒険活劇で、原作のおもかげはないと言われている。