ソテツ(蘇鉄)

ソテツ [★★]

 ひみつ道具である『万能加工ミニ工場』を使うと、「ソテツの実」をパンに加工することができる。

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ソテツ:ソテツ科の常緑裸子植物である。九州や沖縄などの暖地に自生し、日本では観賞用に栽培されている。高さ25mで黒褐色の太い幹があり、幹の頂端に長さ1m以上もの大きなヤシに似た固い羽状複葉を生ずる。幹の下方では、枯れた羽状葉の柄の基部が密に鱗のように残っている。葉は濃い緑色で光沢があり、羽裂した裂片は線形で、先が尖っている。

 

雌雄異株であり、雄花は幹の頂上に付き、長さ3040cmの細長い砲弾形で多数の硬い鱗片状の雄しべをつける。雌花もやはり幹の頂部に生じ、始めはキャベツのような球形に巻いているが、のちに外側に向かって開く。直接受粉してやがて赤色扁球形の種子いわゆるソテツの実を生じる。

 

ソテツ類はイチョウとともに種子植物でありながら精子をもつ特異な植物群として有名である。なお、ソテツの精子は1896年に池野成一郎によって発見された。

 

ソテツ類は系統上シダ植物と種子植物とをつなぐものとして位置づけられ、中生代に最も栄えた原始的裸子植物であり、今日では熱帯地方を中心に9属約100種が残っているだけで、日本のソテツはその中でも最も北方に産する種である。

 

空飛ぶ円盤

空飛ぶ円盤[★★★]

 1947年、「空飛ぶ円盤」には「未確認飛行物体(UFO)」という正式な名称が与えられ、流行語になった。ドラえもん作品でも、空飛ぶ円盤に関心が高く、九話にも登場を果たしている。

 

 『組み立て円盤セット』は、未来の幼稚園の子どもたちが乗って遊ぶ空飛ぶ円盤である。

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空飛ぶ円盤[★★★]

 地底世界の支配生物であるホモ・ハチビリスは「空飛ぶ円盤」を動員して、巨大飛行船に乗船している野美社長と出木松博士にハチビルスの大統領の指令を伝達している。

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空飛ぶ円盤:空飛ぶ円盤は皿状の形体をした不思議な飛行物体である。形状は皿型、円盤型から葉巻型までさまざまな変遷をたどっている。

 

第二次世界大戦後、これを目撃したという報告が多数あり、物理学的、科学的常識から外れた不思議さから、異星からの宇宙船ではないかとされ、一般社会で大きな反響を呼び、映画や小説にも盛んに取り上げられている。

 

学界では認められておらず、「未確認飛行物体(UFO)」であり、日本では「ユーフォー」と呼ばれる場合もある。