仙人

仙人 [★★]

 のびろべえは村の衆に、「仙人の国」に行き、鉄でできたけものや鳥が火を吹いて…、絵が動く魔法の箱、山より高い石作りの建物の話を聞かせた。

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仙人 [★★]

 ひみつ道具の『仙人らくらくコース』は、厳しい修業をして仙人になるコースである。のび太は『どこでもドア』を使って、滝があって、霞のかかっている山へやってきた。ビニール風船みたいなものに、「フースカ フースカ」空気を入れると仙人の家になった。

 

ひみつ道具である仙人ロボットは背ものび太の半分以下で、いつも杖を携え、のび太に仙人の厳しい修業を教えている。その仙人ロボットのボタンを「カチ」と押すと、のび太の口のきき方がよくないので、仙人の杖で厳しく「ガツン ガツン ガツン」とたたかれた。さらに、反抗したので、仙人はのび太に雷雲を呼び寄せ、カミナリを「ピカ ゴロ ゴロ ビシャン」と落とした。

 

仙人はもっとも簡単な「雲に乗る術」をのび太に教えた。しかし、のび太が仙人の雲に乗ると、「ズボ」と雲から落ちてしまった。のび太は腹ぺこになったので、仙人食を食べることになった。カスミが仙人食であった。腹一杯思い切りカスミを「ス~・・・」と吸ったが、全然食べた気がしなかった。

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仙人[]

 きんとうんは高い山に住んでいる珍しい生き物で、むかし「仙人」が飼い慣らしてそれに乗っていた。

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仙人:漢民族の古くからの願望である不老不死の術を体得し、俗世間を離れて山中に隠棲し、穀食を避けて、神変自在の法術を有し、天空に飛翔するとことのできる理想的な人物である。

 

中国の神仙説が、その後、陰陽家の説を取入れた呪術の実践者によって発展され、さらに道家思想と混合して成立した道教によって創造された人物である。

 

外道の修行者で、世俗を離れて山中に住み、修行を積んで昇天した人を仙人と考えられている。仏を仙人の中の最高の者の意で、大仙ということもある。

 

潜望鏡

潜望鏡[★★]

 ひみつ道具である『原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦』は「潜望鏡」で、地上の様子をしっかり見ることができる。

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潜望鏡[★★]

 ひみつ道具の『地中潜望鏡』を使うと、『しずめ玉』で沈められた物は畳の下に元の状態のままで沈んでいるものをはっきりと見ることができる。

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潜望鏡[★★]

 スネ夫がジャイアンに命令されて「潜望鏡」をのぞいてみると、大都会が視野に入ってきた。

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潜望鏡:望遠鏡の一種で、潜水艦が潜航中、海上の偵察に使用する光学装置である。第二次世界大戦中、レーダー、ソナーが発達するまで潜水艦のもっとも重要な敵を探索する兵器であった。

 

細長い円筒の上部や下部に直角プリズム、筒内に数個のプリズムの俯仰回転で上空の視界が得られ、倍率は可変で、高さは小型艇用の3.5mから大型艦用の十数メートルまである。

 

現在の潜水艦では普通、ソナー探索で攻撃するが、潜望鏡は航海、偵察などに依然重用され、おおむね同一光学系のものを常用と補助用の2本装備している。

 

現在の潜望鏡は捜索用や襲撃用または昼間用や夜間用の二種装備のものもある。レーダー、電波探知装置、レーザー測距儀、赤外線画像装置、低照度テレビ、人工水平六分儀などを組み込み、複合センサー化している。