じゅもん(呪文)

じゅもん[★★]

 ドラえもんによれば、ひみつ道具である『魔法事典』を使う場合、自由に「呪文」を書いて唱えるようにする必要がある。

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呪文:密教や修験道や陰陽道などで唱える神秘的な文句で、呪術的行為のなかで繰返し唱えられる決まり文句である。

 

一定の手続きのもとで唱えると、自然力あるいは神や人間の行動を積極的に統御し得ると考えられている。多くの場合、唱えられる目的、たとえば病気の治療、降雨、豊作などと密接な関連を持っている。呪文は、強制的、命令的なものが多いが、説得的性格のものもある。日本では秘法として伝授されるものが多いと言われている。

 

ジュラ紀

ジュラ紀[★★]

 恐竜探しでは、一億三千七百万年前、「ジュラ紀」と白亜紀のさかいめあたりの中国に的が絞られた。

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ジュラ紀[★★]

 中生代の星では、三畳紀、「ジュラ紀」、白亜紀を代表する恐竜が、昔の姿そのままで生活している。

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ジュラ紀:地質年代区分のひとつである中生代を、三分したときの真ん中の地質時代である。約21000万年前から14100万年前までの期間である。この地質時代の地層の研究の基礎になったジュラ山脈に因んでジュラ紀と命名された。

 

爬虫類が著しく進化して全盛を極め、爬虫類と鳥類をつなぐ始祖鳥が出現している。海生無脊椎動物のアンモナイトは種類が豊富である。植物では、トクサ類、シダ類、ソテツ類、イチョウ類、針葉樹類が繁茂した時代である。

 

手裏剣

手裏剣[★★]

 のび太が三年も貯金して買ったゲームソフトは、「忍者」をめがけて、上から槍や刀や「手裏剣」が「ドカ ドカ」ふってくるものである。武器を交わして無事通過すると十点を獲得し、三人の忍者がやられたらゲームオーバーとなる。

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手裏剣:江戸時代の武具で、相手に投げ付けて殺傷する短く細い刀剣である。初め、小刀に添えた小柄の類を称し、また臨機に小刀を投げて武器とする動作をも指していた。

 

近世以降、手の中に握って投げやすい小柄状の形が案出され、特殊な、十字形のものまでも作られた。武芸としての手裏剣術も案出された。

 

巡航速度

巡航速度[]

 ドラえもんはジャイアンとスネ夫に『タケコプター』の「巡航速度」を守らないと、早く電池がなくなると警告している。

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巡航速度:航空機が連続的に水平飛行を行う場合に用いる最も経済的に運行できる速度である。現在もっとも一般に用いられている巡航方式は、高速巡航方式と長距離巡航方式である。

 

高速巡航方式は、燃料消費に伴い航空機の重量が減少しても速度を一定に保って飛行する方式である。そのため、速度調整が容易でパイロットの負担は少ない方式である。

 

長距離巡航方式は、単位燃料あたりの飛行距離が最大となるように、重量の変化に従って速度も変えていく方式でである。経済性を重視した飛び方であるが、速度調整を頻繁に行う必要があるため、パイロットの負担は大きくなる傾向にある。