ジェット気流(ジェット・ストリーム)

ジェット気流[★★]

ひみつ道具である『ミニ熱気球』は、線香一本でふくらんで空中に浮かぶ。あらかじめ目的地に着地ポイントを置いてけば、「ジェット気流発生機」の気流に乗ってとどくことができる。モニターで気球の航路を追跡できる。ドラミの形をした熱気球であり、特別に注文したものであると思われる。

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ジェット気流:ジェット・ストリームともいう。対流圏上部あるいは成層圏内の偏西風帯あるいは熱帯の偏東風帯の中でも、特に風の流れの強い部分である。

 

ジェット気流は地球を取り巻いているその位置によって異なり、夏は冬よりかなり北極のほうに片寄っている。風速も季節によって異なるが、冬季において最も風速の大きいのは北緯30度~35度の上空で、高さ12km付近である。

 

日本上空は世界でも最もジェット気流が強く、冬には毎秒100mを越すこともあると言われている。ジェット気流は各季節を通じて、日本やその付近の上空にあり、地上の気候にも大きな影響を与えている。

 

2次世界大戦中、アメリカ空軍が日本本土の爆撃に向かったとき、高さ89kmで強い西風を受けたことがジェット気流発見の端緒となった。

 

ジオラマ

ジオラマ [★★★]

 ジオラマ「三感」とは質感、距離感、量感であり、すぐれたジオラマには欠かせないものである。

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ジオラマ[★★]

 スネ吉兄さんは徹底的にジオラモ道をスネ夫に指導し、プロ顔負けの厳しいアドバイスを次から次へと与えて、「ジオラマ魂」を養成している。

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ジオラマ [★★★]

 ひみつ道具である『生き物飼育ジオラマブック』には、多種多様な生き物を飼育するジオラマが満載である。のび太たちはチョウ、カエル、セミのジオラマを出して組み立て、その装置の中で飼育している。この装置のボタンを操作すると、時間の経過を自由に調節できる。

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ジオラマ[★★]

 ひみつ道具である『実物ジオラマ』を使うと、世界中どこでも、大きくも小さくもジオラマにできる。さらに、コントローラーを使うと、ジオラマの中の人物を自由自在に移動させることができる。

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ジオラマ:一部半透明の画面の両面に絵を描き、表裏から交互にさまざまな光線を投射して映像を変化させる装置である。ジオラマの歴史は古く、1822年におけるパリのジオラマ館は絶大な人気を博したと言われている。

 

わが国では、背景画の前に人物や動物などの立体模型を置き、照明を当てて、現実の光景のように見せかけるジオラマ館が、1889年に東京の浅草に開設されて評判となった。