サウス・ミュトランド諸島

サウス・ミュトランド諸島 [★★]

 巨大流氷は南極の海岸から北上し、最初、「サウス・ミュトランド諸島(英領)」の東側を通り、現在、サウス・ジョージア諸島(英領)の北側を通り、大西洋に入りつつある。

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サウス・シェトランド(諸島):南極半島の北方沖にあるイギリス領の火山性列島である。面積は約4700km2.フランスフィールド海峡とドレーク海峡の間にあり、南緯62度、西経60度付近に位置している。

 

キング・ジョージ島、リビングストン島を中心に11の島々が東西に広がっており、年中氷雪におおわれるので無人の諸島である。

 

1819年イギリス商船船長であるスミスが発見した諸島であり、1962年までフォークランド諸島に付属し、現在はイギリス領南極地方を構成している。なお、アルゼンチンやチリも領有権を主張している。

 

佐々木小次郎

佐々木小次郎[★★]

 巌流島の決闘で、「イラ イラ」した「佐々木小次郎」は刀の鞘を浜辺に投げ捨て、「おくれたぞ、武蔵!」と絶叫した。

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佐々木小次郎: 江戸初期の剣客であるが、生没年や実像には不明な点が多い剣客である。流名が「厳流」であるところから、小次郎は厳流とも呼ばれている。

 

越前国浄土教寺(一説に周防国岩田)の生まれで、中条流の名人富田勢源の高弟というのが通説である。中上流は小太刀を使ったが、勢源は小次郎には3尺余りの大太刀を持たせて訓練した。そのため、小次郎は「物干しざお」と異名をとる大太刀を使い、さら「燕返しの剣法」を案出したと言われている。

 

佐々木小次郎は豊前の小倉藩で剣術の教授にあたっていたが、16124月、宮本武蔵と巌流島で決闘し、敗れたと言われている。

 

指物(旗さし物)

旗さし物[★★]

 与作とおっかさまがドラえもんと一緒に国境まで逃げてきた。峠から見下ろすと、隣国の軍勢のヤリや「旗さし物」が目に飛び込んできた。

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指物=旗さし物:戦国時代以降、戦場で武士が自己の存在あるいはその所属などを明示するために、鎧の刺し筒に立てたり、部下に持たせたりした小旗である。集団戦法の採用から、軍団の進退に伴う自己の明示、所属→職階の区別のために発達した標識である。

 

 形状は、幟状の旗が基本と思われるが、正方形の四方、その半切である四半、幟の端を切り裂いた切裂などである。提灯、団扇、御幣、金扇などの道具を形どったものもあった。旗は色彩だけのものもあるが、模様、紋章、文字などをも記し、人目をひく意匠を凝らした。