サイボーグ

サイボーグ [★★]

 のび太はみつ道具である『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、オバQ、ドラえもん、パーマン、プロゴルファー猿、ブッダ、『サイボーグ007』などを取り返した。

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サイボーグ [★★]

 ひみつ道具である『サイボーグセット』を使うと、「アクセサリーをかえてさまざまに変身できる」ことができる。デビュー掲載誌では『変身サイボーグ』と命名されている。

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サイボーグ:1950年代末に、アメリカのクラインズによってつくられた新語で、生物と機械装置の総合体を意味するサイバネティックス・オーガニズムを合成した短縮語である。

 

サイボーグは、医療福祉的サイボーグとスーパーマン・サイボーグの二種類に分類できる。医療福祉系サイボーグは、病気、災害、加齢などによって欠陥を負った人体に人工装置を取り付けて、正常な働きを回復させるもので、人工臓器・電子義手などが用いられる。

 

スーパーマン・サイボーグは、正常な人に、さらにさまざまな装置をとりつけて正常人以上の働きをさせるもので、その典型として、宇宙服を着て月面上を歩き、宇宙遊泳をする宇宙飛行士が挙げられる。

 

 サイボーグとロボットの違いは、ロボットが機械の進化によって人間に近づいたものであり、あくまでも人間の外に存在している。サイボーグは人間が遺伝子を通さないで機械と一体化して、人工的に進化を遂げたものである。

 

サイボーグ009

サイボーグ007 [★★]

 のび太はみつ道具である『なくし物取り寄せ機』を使って、ママに捨てられたマンガ、オバQ、ドラえもん、パーマン、プロゴルファー猿、ブッダ、『サイボーグ007』などを取り返した。

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「サイボーグ007」は「サイボーグ009」のパロディ版である。

サイボーグ009:初出『週刊少年キング』196430号~19664号、その後六種類の雑誌に掲載されたSFマンガの傑作、石森章太郎作。死の商人・黒い幽霊団は、世界中から誘拐した男女を実験体としてサイボーグ兵士に改造。

 

009こと下村ジョーほか9人のサイボーグたちは、科学の悪用に反発したギルモア博士の助けで脱出を果たす。ベトナムや中東にうごめく組織の影を追って、ジョーたちの長い闘いの日々がはじまる。戦争や差別など同時代の先鋭的なテーマを追求しながら、人の根源的な悪を問うSF漫画の名作として、掲載誌を変えながら長きにわたって描き続けられた(現代漫画博物館による)