サイクロン

サイクロン[★★]

 テレビのニュースでは、世界中で「モンスーン」、「ハリケーン」、「サイクロン」などの強い風が大きな被害をもたらすことになると報道していた。

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サイクロン:インド洋のベンガル湾やアラビア海などにおいて、季節風交代期(5月・10月)によく発生する熱帯低気圧の呼称である。世界気象機関では、この地域の熱帯低気圧のうち最大風速が毎秒33m以上のものをサイクロンと呼んでいる。

 

 台風に比べると発生数も少なく、規模も小さい傾向にある。しかしながら、ベンガル湾沿いの地方など人口の密集したデルタ地帯では、サイクロンによる高潮や洪水で大災害が発生することが少なくないと言われている。

 

最後の審判

最後の審判[★★]

 天上界においては、最終決定は議会が下すことになっているが、明日の裁判で「最後の審判」が下される予定になっている。

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最後の審判:世界の終末において、神が人類の罪を審くという聖書の独自な思想である。

 

旧約聖書においては時代によって変遷があり、初期には、罪を犯した者に対して直ちに罰が下され、その審きが後代にまで続くことが述べられている程度である。後代になるとしだいに「審きの日」の思想が生まれてくるが、それも最初はイスラエルの敵に対してだけ襲うものであるとされた。

 

 新約聖書における「最後の審判」の思想は、キリストを規準として理解しているのであり、人が審かれるかどうかは、その人がキリストを正しく受け入れているかどうかにかかっている。キリストを「救い主」として認め、生涯をこれにゆだねる者にとって、「審きの日」は同時に「救いの日」である。

 

キリストの十字架の死は、もっとも端的な形での審きである。しかし、彼が死から復活したことによって、審きは同時に赦しとしての意味をもつことが明らかにされた。今や「最後の審判」は単に恐るべき日ではなく、救いの実現の日となったのである、

 

サイズモサウルス

サイズモサウルス[★★★]

 ひみつ道具である『創世セット』の「かみさま雲」に乗って、恐竜時代を観察すると、目の前に、山みたいなでっかい「サイズモサウルス」が登場した。

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サイズモサウルス:セイスモサウルスと呼ぶこともある恐竜だが、竜盤目竜脚形亜目竜脚下目ディブロドクス科のもので、ジュラ紀後期の北アメリカに棲息していた。

 

1979年ニューメキシコで発見され、腰帯8個の胸腰椎、関節した20個の尾椎、肋骨など骨格の30%が回収されている。巨大な恐竜は断片的な骨格しか見つからない中で極めてまれで、その大きさの推定は信憑性が高い。

 

一時は体長52mといわれたが、現在では3743mに落ち着いている。この恐竜の特徴は胴体が小さく、四肢が短いわりに尻尾がきわめて長く、スレンダーな姿をしていることだ(藤子・F・不二雄大全集 恐竜ゼミナールによる)