コンゴ河(ザイール川)

コンゴ河[★★]

 「コンゴ河」の南、コンゴ盆地の一角に「タバコ好きの森」と名付けられた謎の地帯が広がっている。

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コンゴ河(ザイール川):アフリカ中央部の山地からコンゴ盆地を通り、大西洋に注ぐ全長約4370kmの河川である。

 

河口より約500km上流にスタンリープールと呼ばれる湖沼群があり、そこにコンゴ共和国の首都キンシャサが立地している。

 

キサンガニまでは800トンの汽船の通行が可能であるが、キサンガニの上流にはスタンリー滝と総称される七つの滝から成る急流があって水運は不可能である。しかしながら、この地帯は観光地として知られている。

 

コンゴ盆地[★★]

 衛星写真によって、東アフリカ、ザイールの「コンゴ盆地」の奥にある、果てしなく広がるジャングルの中に、巨大な石像が立っていることが明らかになった。

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コンゴ盆地:アフリカ中央部、コンゴとザイールの両国にまたがる盆地の名称である。なお、赤道がコンゴ盆地の中央を横断している。

 

コンゴ川の大小の支流が各方向から流れ、大湿地地帯を形成し、盆地の西部で合流してひとつとなっている。盆地の最低部は海抜300mであり、高温多雨の熱帯雨林気候である。

 

東部のコンゴ川の上流NARIS森林地帯では、ピグミー族が狩猟生活を営んでいる。南部は銅、錫、ダイヤモンド等の鉱物資源が豊富な地帯である。

 

コンコルド

コンコルド[★★★]

 ドラえもんは天井のネズミを脅すため、ひみつ道具である『しりとり変身カプセル』を飲んで、ドア、アサガオ、オカネからネコに変身した。目的を達成したので、ネコ、「コンコルド」、ドラえもん」と変身して元に戻っている。

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コンコルド [★★]

 のび太がひみつ道具の『ロボット粘土』で作ったコンコルドは、下手だから、粘土が勘違いして、「カラス」のように「カア カア」と鳴きながら飛び出した。

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コンコルド[★★]

 のび太はスネ夫から、「世界一速い旅客機コンコルド」の模型飛行機を自慢げに見せられた。

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コンコルド:イギリス、フランスの共同開発による世界初の超音速旅客機である。コンコルドは「協調」や「調和」を意味していた。

 

コンコルドは全幅25.6m、全長62.1m、翼面積358.32、最大重量185.1トン、最大乗客数128人、最大速度マッハ2.02(時速2180km)、巡航高度2万mといったデータを持っている。

 

コンコルドの機体は、細く長い三角形の翼が特徴であり、翼の下に二基ずつまとめたエンジン・クラスターを備えていた。胴体もきわめて細く、客席は34列配置となっていた。

 

 就航前から騒音や排気ガスによる大気汚染が問題となっていた。乗客数は必ずしも少なくなかったけれども、稼働率が低く、さらに燃料費の高騰などから、膨大な開発費を国家の援助に仰いだけれども、採算性が極端に悪く、両社とも巨額の欠損を抱えてしまった。

 

今では設計の古さが目だち、今後の発展は望めなくなったことから、19796月の第16号機で生産は打ち切られてしまった。そして、2003年には定期運航も終了することになった。