コッペパン

コッペパン[★★]

 言い争いがエスカレートすると、のび太のパパは色鉛筆をこっそり持ち出したとか、のび郎おじさんは「コッペパン」をだまって食べてしまったとかと、いう話にまでなった。

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コッペパン:イギリスの食パンを小形にし、棒状に整形し、合理化された小形パンである。名前は、小形フランスパンのクッペに由来するが、切れ目を入れた堅焼き小形パンのクッペとは名前は似ているが異質なパンである。

 

原材料配合の国際標準は、砂糖、ショートニング各4%、脱脂粉乳3%、糖と脂肪を10%以下である。

 

こと座(環状星雲)

こと座[★★]

 織り姫は北天の星座である、「こと座」の右かたに見える星である。

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こと座:北天の星座のひとつであり、白鳥座の西にあって、夏の宵に頭上に見える星座である。七夕の織女星ベガがあるため、小さな星座ながらもっとも目につく星座のひとつとなっている。

 

ベガは「落ちる鷲」という意味のアラビア語であり、こと座は翼を畳んで降りてくる鷲に似ているところからこうした名称が由来している。

 

地球からベガまでの距離は26光年であり、最近、惑星系を生み出す素材となる「原始太陽系惑星」の巨大なガスの円盤が見つかるなど話題となっている星座である。  

 

コノハズク

コノハズク[★★★]

  ドラえもんはデッキに相当するひみつ道具の『シャベリップ』に、録音テープに相当するひみつ道具の『ミミダケ』を乗せて、「コノハズク」の啼き声を聞くと、「ブッポーソー」という声を聞くことができた。

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コノハズク: フクロウ目フクロウ科の鳥である。夜間「ぶっぽうそう」と鳴くので、「声の仏法僧」と呼ばれている(ブッポウソウは他の種である)

 

ユーラシア中部以南、アフリカ中部以南、マレー諸島の一部に分布し、日本では、北海道から沖縄諸島、先島諸島にまで分布している。

 

全長約20cmであり、全体に淡黄褐色の羽の色をしており、上下面ともに暗褐色の縦班がある。虹彩は黄色であり、頭上には耳羽がある。

 

よく茂った山地の森林にすみ、夜になると、ゴミムシ、オサムシ、バッタ、コガネムシなどの昆虫類をとって食べる。沖縄諸島、先島諸島のものは、人家付近の林にも棲息しており、密度が非常に高い。これらの地方のものは鳴き声が異なり、「コホッ、コホッ」としか鳴かないと言われている。

 

樹洞を巣とし、球形に近い白色卵を45個産む。巣箱を利用することもある。抱卵は雌だけが行い、ヒナは雌と雄によって育てられている。