古生物学
古生物学[★]
ビタノは大学生で「古生物学」を専攻し、「卒業論文」で「生物進化の歴史上で最大の謎とされている五億年前のできごと」を研究している。
[L06182・C15178・109503]
古生物学[★]
考古学者は始祖鳥以前の鳥、オーム貝の一種、海ユリの発見を発表したら、世界の「古生物学界」はひっくりがえるような大騒ぎになるだろうと娘さんに話した。
[S04478・A11162・067604]
古生物学：地質時代に生きていた生物、すなわち古生物の系統、分類、構造、生理、生態、地理的分布などをもとに生物進化を研究する学問である。主として地層中に残されている化石に基づいて研究されるので、地質学の一分科と見なされることもある。
生物の分類に応じて、古動物学、古植物学、微古生物学等の分科がある。さらに、古生物の棲息していた環境を研究する古生態学、古生物の地理的分布を研究する古生物地理学、化石や堆積物中の微量有機物を分析して古生物の化学的側面を研究する古生化学などの分野とも関連が深い領域である。
最近では、地球外生命や生命の起源の問題と関連して原始地球から現在に至る有機物質の進化という観点から、地球上の生命の歴史を総合的に捉えようとしている。
古生物学の応用としては、地層の編年や対比に用いることが最も重要であり、特に微古生物学は石油開発とともに急速に発展している分野である。
黒海
黒海 [★★]
テレビでは、気球による世界一周のスタートラインとなるベイルート近辺の地図が大きく映し出されていた。その地図には、「黒海」、「サウジアラビア」、「シリア」、「地中海」、「トルコ」が書き込まれている。
[S11355・A27085・048105]
黒海:南東ヨーロッパと西アジアの間に位置する海であり、地中海に付属する海である。黒海はボスボラス海峡－マルマラ海－ダーダネルス海峡を経て地中海につながり、ソ連、トルコ、ブルガリア、ルーマニアに囲まれている。
面積は50万平方キロメートルであり、平均水深は1197ｍである。北部、西部には広大な陸棚が発達し、南に向かって深くなり、最深部は南岸に近い中央部にある2210ｍである。
表層部の平均水温は冬期6度Cであり、夏季26度Cまで上昇する。塩分の濃度は外洋の約半分程度で、表層で17％、深部では20数％である。硫化物を含むので黒く見えるため、黒海と呼ばれている。
コックピット
コックピット[★★]
ザンダクロスの「コックピット」で、のび太は自由自在にザンダクロスを操縦することができた。操縦の秘密はドラえもんの取り付けたひみつ道具である『サイコントーローラー』にあった。
[L03031・C07027・108508]
コックピット[★★]
宇宙ロケットがワープ空間を出るので、みんなは「コックピット」へ一時戻ることになった。
[L05289・C13095・109212]
コックピット:航空機、レーシングカー、ヨットなどの操縦席または操縦室のことである。
英語のcockpitが語源であり、cockは鶏、pitは囲いを意味し、闘鶏場を指していた。第二次世界大戦前後の飛行機にはそれを連想させる操縦席をもつものがあったので、このように名付けられたと言われている。
この語が操縦席を意味する日本語に取り入れられたのは、第二次世界大戦後である。