ゴキブリ

ゴキブリ[★★★]

  スネ夫が、電気掃除機で「ズ~」と集めたきれいに鳴く虫は、すべてひみつ道具である『虫の声の素』をかけられた「ゴキブリ」であった。

[S06053A04069017309]

 

ゴキブリ [★★]

 ひみつ道具の『ゴキブリシーバー』で、家の中のゴキブリを全員集めることができる。縫いぐるみで、しかも、ひみつ道具である『ゴキブリカバー』にゴキブリを入れると、縫いぐるみを動かし、なんでも頼んだことをやってくれる。しかも、ゴキブリはこの道具の放射能を浴びて進化しているので、人間の言葉を自由に理解することができるようになっている。

 [S08447B03187057911]

 

ゴキブリ[★★]

  のび太がひみつ道具である『オーバーオーバー』を着て、「ゴキブリ」を見ると「サササ」と動く「サソリ」に見えた。

[S05404A13007057612]

 

ゴキブリ[★★]

  ひみつ道具である『おとりケース』に「ゴキブリ」を入れておくと、翌朝には、そのケースにたくさんの仲間が集まっていた。

[S14036D04038018107]

 

ゴキブリ[★★]

  ひみつ道具の『新聞社ごっこセット』で、ドラえもんが最初にスクープした記事は、「野比玉子さんがひるねしていたら、口にゴキブリがとびこんだ」というものであった。

[S08272E07008047806]

 

ゴキブリ[★★]

 ゴキブリ」の大嫌いなママは、たくさん増えたゴキブリを目の前にして、引っ越しを真剣に考えていた。

[S08024M027029017510]

 

ゴキブリ [★★]

  のび太が大量のエサをゴキブリに与えたため、異常繁殖してひみつ道具である『ゴキブリカバー』が破れそうになった。ドラえもんが多数のゴキブリを『タイムマシン』で三億年以上前の石炭紀に送り込んだ。ドラえもんは『タイムテレビ』を見ながら、「ひょっとして、あれが「ゴキブリの先祖」になったかもしれない」と、冷や汗を流しながらのび太に説明していた。

[S08451B03191057911]

ゴキブリ:直翅目網翅亜目ゴキブリ上科に属する昆虫の総称である。体は小~大型で上下に甚だしく扁平であり、幅が広く、多くは褐色や黒褐色で、全体に油に浸ったような光沢をしている。

 

口器は嚼型、触角は糸状で長く、翅は発達して腹部を完全におおうものから短翅、さらには無翅のものまで多様で、長翅のものは飛翔することができる。尾毛は太いがあまり長くない。肢は歩行肢で脛節に多数のとげがあり、歩行は素早いのが特徴である。

 

すべて夜行性で暗所を好み、狭い隙間に素早く隠れる。屋内にすむ種と野外にすむ種とがあり、前者は衛生害虫として有名なものが多いが、ゴキブリ上科全体からみると、一部にすぎない。普通は雑食性である。家住性のものは人間や荷物などの移動に伴って、広く伝搬し、台所などで食品を害するほか、伝染病を媒介する害虫としても有名である。

 

御器(誤記、木製の椀)をかじるのでこの名称がある。つまり、椀に残った残飯ばかりか、椀まで齧ってしまうことによる命名であろうと考えられている。