高所恐怖症

高所恐怖症[★★★]

 とても強そうな男性が「高所恐怖症」のため、屋根にへばりついて「助けてえ」と叫んでいた。

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高所恐怖症[★★★]

 プロ並みの強打者であるマナブくんは「高所恐怖症」であったので、マンションの十二階からひみつ道具である『ジャックの豆の木下半分』という非常梯子を使っても、下に降りることができなかった。

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高所恐怖症 [★★★]

 のび太が『タイムマシン』に乗って、22世紀のトーキョーに到着すると、高い塔のところに「タイムマシン」の出口が開いてしまった。「高所恐怖症」の上、飛んできた「UFO」に合図を送ったため、のび太は足を滑らして、「キャアーッ」と絶叫しながら、落下した。しかし、ひみつ道具である『反重力安全装置』が作動したため、途中から「フワリ フワリ」と落ち出し、無事大地に「ストッ」と着地することができた。

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高所恐怖:高所にいることに著しい恐怖を覚え、そのような場所をできる限り回避しようとする症状である。

 

高所への恐怖自体は多くの動物や人間にとって自然な反応である。しかしながら、病的な高所恐怖になると、高所に登るとめまいや足のすくむ感じがし、墜落の不安を抱くようになる。

 

そのため、高層ビルの最上階に上がったり、狭くて高い橋の上を渡ることができないなど、生活に支障をきたすようになると言われている。

 

更新世(洪積世)

更新世[★★]

 七万年前の日本は「第四期後期更新世」で、ヴェルム氷期の始まったあたりである。

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更新世(洪積世):地質年代の新生代第四紀を2分したときの前期で、洪積世あるいは最新世とも言われている。

 

およそ氷河時代に相当し、氷期と間氷期を数回繰返している。気候や海水準の変動が大きく、生物群の変遷や火山活動などに著しい特徴がある時期である。

 

更新世は人類の出現した時期であり、ほぼ180万年前から1万年前に該当している。

 

抗生物質

抗生物質[★★]

 チュン子は角を生やしてカブトムシみたいな珍しい生きものであった。のび太がひみつ道具の『お医者カバン』で診断したら、右前肢と背中に深い刀傷を負っていた。それで、「抗生物質」を投与し、栄養たっぷりのダンゴを与えた。

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抗生物質[★★]

 ドラえもんによれば、「細菌は植物から酒やみそ、しょうゆをつくったり、たんぱくを合成して人造肉にしたり、抗生物質をつくって病気を治している」

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抗生物質:抗生物質とは、カビや放線菌や細菌によって作られ、他の微生物の成長を抑制し、または制癌作用を持つ物質のことである。

 

ペニシリンが1941年再発見されて以来、結核菌に効くストレプトマイシン、グラム陰性菌にも効くテトラサイクリン等多数発見され、医薬以外にも農薬や食品保存薬などとして使用されている。

 

生物に寄生していたバクテリアのような微生物が地中に埋めている間に死滅することが知られていた。抗生物質の研究は、これらの微生物を退治する何か別の微生物あるいは微生物の生産する物質が土の中には存在するという発想に基づくものであった。そして、多くの土の中の微生物から抗生物質が発見されてきたのである。