クアッガ

クアッガ [★★]

 半分だけシマウマの「クアッガ」が、「シマ模様」のオオカミである「フクロオオカミ」に激しく追い掛けられている。

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クアッガ:奇蹄目ウマ科の哺乳類であり、シマウマの一種である。体長は約2m、尾長は約60cm、体高は1.31.4mくらいで、普通のシマウマよりやや大きい。

 

体は黄褐色ないしは栗色で、体の下面、四肢、首、尾が白色である。頭と首および胴の前部には褐色―黒褐色の横縞があり、背筋には黒褐色の1本の縦縞がある。体の後半には縞がない。

 

南アフリカのケープ州からナマカランド、カラハリ砂漠、トランスパールまでの草原に大群が見られたが、肉や皮を目的にボーア人に乱獲され、19世紀の終わりには全滅したと言われている。

 

空襲

空襲[★★]

 昭和20610日頃、日本の主な都市は毎日にように「空襲」を受けていた。

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空襲[★★]

 第二次世界大戦が激しくなって、「東京は空襲」を受けて、爆弾の雨が降る毎日であった。

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空襲:航空機の機関砲、爆弾、焼夷弾、ミサイルなどによって、敵の地上目標を襲撃することである。戦線後方の敵の目標に奇襲攻撃を加えるので、戦争の帰趨に重大な影響を及ぼす攻撃方法である。空襲は軍事目標だけでなく、民衆に直接の被害が及ぶ特色がある。

 

第二次世界大戦では、航空機の大発展に伴い、本格的な大規模空襲作戦が展開された。ドイツに対しては1943年以降、日本に対しては194411月以降、本土に対する連合国側の本格的な空襲が開始された。B17B29などの優れた戦略爆撃機が大量に整備されたことによって、その実行は成功裏に進展した。

 

日本、ドイツともに軍事工業施設、都市等が逐次破壊され、戦争遂行能力が減退した。日本に投下され大戦爆弾は16万トンに達したと記録されている。

 

クーデター

クーデター [★★]

 のび太首相があまりにもひどくて、乱暴な政策を打ち出すので、みんなは「クーデター」を起こし、独裁者を打倒するために立ち上がっている。

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クーデター[★★]

 ロコロコは懐かしそうに、「ギルモアがクーデターをおこす前は、…大統領のおともでショッピングするのが楽しみだった」と話している。

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クーデター:クーデターは既存の支配勢力の一部が奇襲攻撃など非合法的な武力行使によって政権を奪取することである。支配階級内部での権力争奪であり、体制そのものの変革を目的とする革命と区別している。

 

 西欧では、ナポレオン一世、ナポレオン三世、ムッソリーニによるものが、日本では失敗した例であるが、二・二六事件などが有名である

 

クーデターはフランス語のcoup d’Etatからの外来語である。語源的には、coupは「打撃」、d’(de)は「~の」、Ecat「国家」の意である。