キューピッド(クピド)
キューピッド[★★]
スネ夫に誘導された「キューピッド」が「ヒュ ヒュ ヒュン」と矢を引いて、ドラえもん、のび太、しずちゃん、ジャイアンを一瞬に眠らせてしまった。
[L06338・C16144・109602]
キューピット [★★]
ひみつ道具である『キューピットの矢』が当たると、打った人を大好きになることができる。その矢は当たっても痛くもないし、傷も付かない。
[S01186・A03113・047009]
クピド(キューピッド):ローマの恋の神であり、英語ではキューピッドと呼ばれている。その名は「愛欲」の意であり、女神ビーナスの子で、アモル(愛の意)とも呼ばれる。もともとローマ人の崇拝の対象としてあった神ではなく、ギリシアのエロスにラテン語の普通名詞をあてたものである。
ローマ人の眼前にあったエロスは、裸体で、肩に翼をつけ、気まぐれに恋の矢を放ついたずら好きの子どもというヘレニズム期の詩人や美術家が好んで描いたエロスであった。
この姿でうけつがれたクビドは、アポロの神には黄金の矢を射かけて恋心をおこさせる。一方、ニンフには鉛の矢を放って恋愛を嫌悪させている。
魚眼レンズ
魚眼レンズ[★★]
『ゴキブリ帽』は、のび太の「いじめっ子におわれたら、パッとにげられる道具が欲しい」と言った、リクエストに登場したひみつ道具である。「ゴキブリ帽」は「てきがどこから近づいても発見できる」、魚眼レンズは「まわりのようすを正確に調べる」、レーダーアンテナは「筋肉に電流を流しすばやく行動させる」、そして、「どっちへにげたらいいか計算する」コンピューターで構成されている。このひみつ道具に必要な材料はすべて『材料箱』にそろっている。
[S12277・A30175・038110]
魚眼レンズ: 180度かそれ以上の写角で、レンズを中心とする前方の半球内のものを写すことができる特殊なレンズである。魚眼レンズの名称は、水中の魚が水平面上にあるものを見るのに似ている画像が得られるところに由来している。
身近なところでは、全天の雲の分布の撮影などに用いられている。
極冠
極冠[★★]
ドラえもんはのび太に、火星の写真を見せながら、火星にはごく少量の水と空気があり、「極冠」近くには「コケ」が生えていると詳しく説明している。
[S20189・A13173・097608]
極冠:大気を持つ太陽系の固体天体(惑星や準惑星や衛星)の極域に形成される氷の塊である。極冠は、極域の平均日射量が低く、温度が低いため、氷が大気から凝縮することで生成されるている。
火星の南極、北極に極冠があることは古くから知られていた。極冠の成分は、マーズ・エキスプレス探査機の観測から大部分、水の氷でああることが明らかになった。
玉座
玉座[★★]
サピオは王宮の間取りとナボギストラーの「玉座」を作戦会議で、熟知していると発言している。
[L05365・C13171・109303]
玉座[★]
「玉座」に座った王様のび太はドラえもんに、「これ、おやつをもて」と命令している。
[S08648・M081072・068103]
玉座:天子の御座所または座具である。権力者の威厳を保持するため、玉座は通常踏段を備えた高台に設置された。天子は被支配者たちを見下ろすところに着座した。