金縛り(睡眠麻痺)

金縛り[★★]

 知恵の木の実を「パク モグ モグ」と食べたのび太は頭もスッキリし、学校では先生から「みんなも野比を見習いなさい」と絶賛された。しずちゃんに宿題を頼まれたので、解いてみようとすると「金縛り」状態になってしまった。頭が完全に元に戻ったことを確認せざるをえませんでした。

[L05416C14034109310]

金縛り:入眠時とか朝の目覚めどきに起こり、自分の手足を動かそうとしても動かせない状態になったり、またそのような錯覚に陥ったりすることを言う表現である。

 

 恐怖などで体を動かすことができなくなり、そのため、時には、恐ろしい幻覚を伴うこともある。

 

 語源的には、仏教用語の金縛り(不動明王の金縛りが有名)を訓読みで「カナシバリ」と呼んだことに由来している。

 

カナディアン・ロッキー

カナディアン・ロッキー[★★]

 のび太は勉強するためには、環境がよくないと勉強できないと愚痴り出した。そのため、ドラえもんはフロリダの森の中とか、「カナディアン・ロッキー」の湖水のほとりなんかどうかと、のび太に問い掛けている。

[S05478A16134067708]

 

カナディアン・ロッキー[]

 地底国で完成した次元転換船の窓から外を見ると、「カナディアン・ロッキー」が目の前に広がってきた。

[L03361C08151108703]

カナディアン・ロッキー:北アメリカ西部に位置し、コルディエラ東部山系の主要部を構成するロッキー山脈のカナダ部分の名称である。長さは南北に約1500km、幅は80kmであり、南部では3000m以上の高山(最高峰はロブソン山。3954m)が連なり、何列かの山脈と地溝から成り立っている。

 

高山が多いので現在でも山岳氷河が発達し、各所に美しい山岳氷河、荘厳雄大な山々、静かな湖などがあり、そのため、自然の美しいことで有名である。カナディアン・ロッキーには七つの国立公園が含まれている。

 

ガマガエル(ヒキガエル)

がまがえる[★★]

 ドラえもんがひみつ道具の『念録マイク』を使って、ジャイアンのテープに、「ひっこめオンチ。かぜひきのがまがえる。やめろやめろ」と、吹き込んでおいたので、怒り狂ったジャイアンはテープと格闘し出し、リサイタルは中止になってしまった。

[S07177A14056037702]

ヒキガエル:カエル目ヒキガエル科のうちおもにヒキガエル属に属するものの総称である。狭義には日本産のヒキガエルを指しており、ガマガエルとも呼ばれることがある。

 

体長は12cm内外であり、体は肥大し、四肢は短い。体の背面は暗褐色あるいは黄褐色であり、腹面は灰白色である。大きな耳腺を持っている。

 

特に背面の皮膚には、多数のイボ状の凸凹がある。その皮膚は毒腺をもち、白色の有毒粘液を分泌している。その粘液はガマの油として有名である。

 

動作は一般に鈍く、夜間に活動し、舌で昆虫などを捕食して生活している。冬は土の中で冬眠し、早春に現れて、池や沼などに寒天状の物質に包まれた紐状の卵塊を産み、再び土の中に入って春眠し、初夏に再び出てくるといったスタイルを維持している。