学童疎開

学童疎開[★★★]

 戦時中、のび太のパパは友だちや先生と一緒に、都会から離れた田舎に「学童疎開」をしていた。

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学童疎開:学童疎開とは、太平洋戦争末期、アメリカ軍による日本本土爆撃に備え、大都市の国民学校初等科児童を集団的、個人的に農村部へ、半強制的に分散移動させた措置である。

 

19446月に、「集団疎開」は東京都区部の国民学校初等科三年以上六年までの児童を対象として実施されることになった。同年7月、疎開都市として、横浜、川崎、横須賀、大阪、神戸、尼崎、名古屋、門司、小倉、戸畑、若松、八幡の12都市が追加指定された。この結果、約35万人の児童が、8月から9月にかけて、約7000か所の旅館、寺院などに集団疎開したと記録されている。

 

 19454月には、疎開都市に京都、舞鶴、広島、呉の4都市を追加指定した。こうして、集団疎開する児童は約45万人となった。その間、沖縄県など戦域諸島の児童も疎開されることとされ、約13000人が疎開させられた。

 

 

なお、沖縄県の児童、教員、保護者を乗せた疎開船「対馬丸」が1944822日、米軍潜水艦に撃沈され、1484人のほぼ全員が死亡するという痛ましい事件も発生した。

 

集団疎開からの復帰が完了したのは、終戦後の194511月のことであった。

 

かぐや姫(竹取物語)

かぐや姫[★★★]

 クラス会で「グループ別演劇コンクール」が開催されることになった。しずちゃんは演題として『かぐや姫』を主張した。

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かぐや姫[★★]

 のび太が小さいころ買ってもらった、絵本『かぐや姫』は大分傷んでいた。

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かぐや姫[★★★]

 童話の主人公になって夢の体験ができるメルヘン星では、一千一種のコースが用意されている。『かぐや姫』もそのひとつである。

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かぐや []

 ひみつ道具である『かぐやロボット』は子どものいない年より夫婦のために、寂しさを紛らわすために開発されたロボットである。

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かぐや姫:『竹取物語』の女主人公の名前である。竹取物語は日本最古の物語とされ、物語史の劈頭を飾る最も重要な作品であると評価されている。

 

竹取の翁夫婦が竹の中から小さい女の子をみつけて大切に養育した。すると、わずかの間に美しい女性に成長したのでかぐや姫を名づけた。美しい姫のうわさを聞いて、五人の貴公子が求婚した。

 

そのために、姫は五人の貴公子に、「仏の御石の鉢」、「蓬莱の玉の枝」、「火鼠のかわぎぬ」、「竜の首の珠」、「燕(つばくらめ)の子安貝」をもってくるような難題を課した。いずれも失敗に帰し、最後には帝のお召しにも応じなかった。

 

 かぐや姫は養いの竹取の翁夫婦の嘆きをあとにして、八月十五日の夜、天人に迎えられて月の世界へ昇天してしまいました。