怪談
怪談[★★]
太平洋の深くて暗い海底をひとりで歩いていると淋しくなったので、のび太は地上のドラミちゃんにラジオを聞かせて欲しいと頼んだ。すると、ひみつ道具である『通信機』に「青白いひとだまがヒュ~ ドロ ドロ」といった怪談番組を送ってくれた。
[S20088・A04056・087407]
怪談 [★★]
ひみつ道具である『怪談ランプ』の炎を出して、怪談の話をすると、その話の通りの出来事が実際に起きる。
[S01702・A02028・067309]
怪談:怪談とは、幽霊、妖怪、鬼、キツネ、タヌキなどの幻想的で架空の存在を取り扱った物語、口碑、伝説である。
我が国では、古くは平安時代の『今昔物語』、鎌倉・室町時代の『宇治拾遺物語』、江戸時代『雨月物語』、明治期に入ると、小泉八雲の『怪談』などの名作が発表されきた。
怪談は、人間の神秘感、自然に対する畏怖、超自然的な存在への信心などに基づくものと言われている。今日でも、なおこの種の恐怖感や不安感は消えることがなく、かえって、オカルトやSFというような形で増幅されながら、多くの人々の関心事となっている。
海底火山
海底火山[★★]
のび太のママやドラミちゃんたちが見ていた、テレビのニュースは「鳥島沖で、海底火山がふん火」したと報道している。
[S20091・A04059・087407]
海底火山[★★]
海の上に新しい土地を作るためには、ドラえもんは「海底火山」を噴火させればよいという考えを思いついた。
[S05228・A09089・047508]
海底火山[★★]
ジャイアンやスネ夫に、「ガツン ガツン ズボ ズボ」と石を潜水艇に投げられ、コントロールを失って、「海底火山」の火口に墜落してしまった。実際は、裏山の落ち葉のたき火の中へ、潜水艇は落ちて燃え尽きてしまった。
[S17293・A42103・038912]
海底火山[★★]
のび太のママの見ていたテレビニュースでは、『昨夜六時ごろ東太平洋のマーカス島沖で、「海底火山」の噴火がありました』といった出来事を報道していた。
[L02083・C04077・108210]
海底火山:海底火山は海中において噴出する火山であり、盛んに水蒸気を噴き、浮石を飛ばし、時には津波を引き起こすこともある。
深海底に分布する火山は構成岩石や内部構造などにおいて、陸上の火山とは全く異なっている。この種の海底火山は主として玄武岩の溶岩から成り、標高数千mを超える巨大なものも多い。これらはマグマが海洋プレートの上部マントルから直接海底に噴出したもので、太平洋、大西洋、インド洋などに1万個以上存在すると言われている。
怪物くん
怪物くん[★★]
近くを飛んでいるものを何でも着陸させることのできる、ひみつ道具の『なんでも空港』を使って、ジャイアンとスネ夫が「空港ごっこ」をしていたら、最初、オバQ、次に、「怪物くん」、ウメ星シデンカ、エスパー麻美などが次々に着陸してきた。
[S13140・A32093・028109]
怪物くん[★★★]
『怪物くん』は、ドラえもんが熱心に読んでいたマンガのタイトルである。マンガの主人公でもある「怪物くん」の手足は自由に伸びて、相手をやっつけることができる。
[S14084・M033065・018202]
怪物くん [★★]
ひみつ道具である『怪物くん帽子』を被ると、被った人の体がゴムのように伸縮自在になる。
[S14084・M033065・018202]
怪物くん:怪物ランドの王子・怪物くんが人間の住む世界にやってくる。平凡な少年ヒロシと知り合った怪物くんは、王子らしく持ちまえのわがままぶりを発揮。オオカミ男、ドラキュラ、フランケンという手下たちのトンチンカンな言動も騒動のタネだ。
少年の日常へ、異世界の闖入者が現れ活躍する、爆笑ホラー漫画。1968年にテレビアニメ化された。初出『少年画報』(少年画報社)1965年2月号~1969年5月号。藤子不二雄Ⓐ(現代漫画博物館による)