押し花

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 のび太が夢の中で見た花を、ママが「押し花」にしてシオリとして使っていた。

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 『のび太とブリキの迷宮』という作品に登場する、作詞武田鉄矢の『何かいいこときっとある』という挿入歌には、「本にはさんで忘れた押し花」というフレーズがある。

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押し花: 押し花とは、標本やシオリとするため、花を好みの形に整え、雑誌や書籍の間に挟んで押さえつけ、乾かしたものである。

 

大きな花や肉の厚い花は不向きであるが、花片の薄いもの(アサガオ、ツユクサなど)は、ちり紙などで覆ってから挟むと形を傷めずにつくることができる。

 

色を自然にままに保つためには、シリカゲルなどの乾燥剤を袋に入れ、花の部分にあてて、挟み込むと美しい押し花を作ることができる。

 

オジロヌー(ヌー)

オジロヌー[★★]

 ドラえもんはひみつ道具である『タイムホールとタイムトリモチ』を使って、絶滅した「オジロヌー」を捕獲しようとしたが、なかなか捕まらないので、じれったくなって、ドラえもん自身が『タイムホール』の中へ入っていってしまった。

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ヌー:ヌーはウシ科の哺乳類であり、一属には、オジロヌーとオグロヌーの二種がいる。オジロヌーは頭胴長2mほどで南アフリカ東部に分布している。

 

毛色は茶褐色ないし黒であり、尾はウマに似ており、色は白である。雄・雌ともにがっしりした角がある。季節的に大群をつくって移動することで有名な動物である。

 

おせち料理

おせち料理[★★]

 アニマル惑星でも、地球と同じように初日の出を拝み、「おせち料理」を食べる習慣となっている。

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おせち料理:「おせち」、「せち」は節供の略である。もともとは節日、物日の儀式的な食物をいった。節日のうち最も重要なのが正月であることから、正月料理をさすようになった。

 

江戸時代の文化文政の頃になると、子孫繁栄、豊作、健康(まめ)を意味するめでたい食品として、かずのこ、ごまめ、黒豆を基本とするお節料理の風習が全国的に広がっていったと言われるようになった。

 

 おせち料理は、正月中の主婦の労働を軽減するねらいもあるので、保存性のあるものにする必要がある。したがって、汁が出ず、形がくずれず、冷めても味の落ちないものがよく、味付けも濃くするのがふつうでる。

 

オセロ

オセロ[★★★]

 のび太はスネ夫と「オセロ」をしていて、あと一歩で勝つというところまで攻めていた。しかし、スネ夫はまわりにいた「応援団」の女の子にアドバイスや激励を受け、逆転して勝ってしまった。悔しいのび太はドラえもんに、「ふだん女の子に、安物のブローチやネックレスをあげてごきげんを取っている」と愚痴っていた。

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オセロ[★★★]

 ひみつ道具である『人間そっくりたまご』から生まれたのび太の妹は、のび太より「オセロ」でもはるかに強かった。

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オセロ・ゲーム:イギリス生まれの盤上ゲームであり、日本にはすでに明治時代に紹介されていた。1970年代に「オセロ」という商品名で販売されてから、爆発的な人気を呼んで急速に普及した。

 

 ゲーム盤は8864のマス目になっている。二人が表裏白黒の円盤状の石(駒)を交互に盤上に置き、自分の石で挟んだ相手の石を裏返して、自分の石の色である白または黒にする。

 

 石は必ず相手の石を挟む位置に置かなければならない。挟んだ石は何個でもどんな方向(縦、横、斜め)でも全部裏返すことができる。一度置いた石は動かすことができない。また一度置いた石を挟めないときはパスする。このとき相手が敵を挟めるようになるまで続けて石を置く権利がある。

 

 石が64のマス目を埋め尽くした時がゲームオーバーとなる。その時点で色の多いほうが勝者となる。