オウム貝
オウム貝[★★]
ドラえもんがカンジュースの空き缶を化石にすると、古生物学者には「オウム貝」の一種に見えた。
[S04478・A11162・067604]
オウム貝：オウムガイ科は、アンモナイトのグループなどとは違って、白亜紀末の大量絶滅をまぬがれている。現在でも、4種、2亜種が現存しているが、化石種として知られているものは、約600種が知られている（藤子・Ｆ・不二雄大全集 恐竜ゼミナールによる）
大江山
大井山 [★★]
「大井山」はスネ麻呂の姫様が紅葉狩りしていて行方不明になった山である。この山には、山よりもでっかい「鬼」が住むといわれている。
[L06139・C15135・109502]
「大井山」は「大江山」のパロディ版である。
大江山：京都府北西部にあり、丹波と丹後の国境をなした山である。大江山の頂上は千丈ヶ嶽であり、酒呑童子が住んだという洞窟があると言われている。そして、大江山は源頼光の鬼退治の伝説で有名な山である。
OK CORRAL（OK牧場の決闘）
OK CORRAL[★★★]
『のび太と銀河超特急』という作品では、のび太とドラえもんはドリーマーズランドの「西部の星」へ遊びに行っている。この星の「ガンスモークシティ」で射撃大会が開かれ、優勝した者は保安官助手になることができる。のび太は抜群の成績で助手に選ばれ、悪党を退治する前に、OK CORRAL（OK牧場）に行って馬を借りている。
[L06277・C16083・109512]
OK牧場：ガッツ石松のボケ言葉としても有名であった。しかし、もともとは映画のタイトルで著名になった牧場である。西部劇『OK牧場の決闘』はOK牧場をメイン舞台に、西部一の早撃ち保安官ワイアット・アープと悪漢クランプトン一味との西部開拓史上最も名高い決闘を描いた傑作である。
大トカゲ
大トカゲ[★★]
はい竜類の動物を見た人々は、「大トカゲ」、恐竜だと大騒ぎした。
[S03534・A08122・067506]
大トカゲ：トカゲ目トカゲ亜目オオトカゲ科の爬虫類の総称である。大型ではあるが、普段人に対して危険ではなく、すべて無毒である。陸のワニと呼ばれるコモドオオトカゲは全長3ｍに達すると言われている。一方、ミジカオオオトカゲのように全長20ｃｍしかない種も含まれている。
オオトカゲ類は全身、細かい鱗で覆われている。大半は地上性、かつ昼行性である。地上を速く走り、木にも登り、その上泳ぎも巧みであり、水辺を好む種類が多い傾向になる。
危険に出会うと、頸部を膨らませ、シューッと音を立てて脅す。強力な尾は武器となり、鞭のようにふるって相手に叩き付ける。あごの力が強く、鋭い歯と爪は武器にもなり、大きな獲物を引き裂くのに役立っている。
獲物はネズミ、小鳥、カエル、ヘビ、トカゲ、昆虫類のほか、ワニ、カメ、鳥類の卵などである。中には、甲長15ｃｍのカメを丸呑みする種もいると報告されている。