エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュ[★★★]

 スネ夫は特注の巨大な水槽で、グッピー、ネオントラ、ソードテール、「エンゼルフィッシュ」、ディスカスを飼育し、水族館にするんだとみんなに自慢していた。

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エンゼルフィッシュ:硬骨魚綱スズキ目カワスズメ科に属する淡水魚である。アマゾン川流域とガイアナのエセキボ川水系に分布している。代表的な飼育熱帯魚のひとつであり、現在日本などで飼育されているものはほとんど水槽で繁殖した固体である。

 

体は丸味を帯びた優美な菱形で、著しく側偏している。体長は10cm以下だが、ひれを入れると全長15cm、高さ20cm以上になる。体の基本の色は銀白色、体軸を横切る4本の黒帯が特徴的である。飼育が容易な観賞用の熱帯魚である。

 

円卓の騎士(円卓物語)

円卓の騎士[★★★]

 ジャイ子は、「エジプトの物語はいきづまったから、中世ヨーロッパの話をかくことにしたの」とジャイアンに告げ、『アーサー王と円卓の騎士』のような…、と言いかけたら、ジャイアンは「遠足の騎士か、わかった!!」と再度、ドラえもんに資料探しをお願いした。

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円卓の騎士:円卓の騎士はイギリスのアーサー王伝説において円卓に座る資格をもった騎士である。アーサー王が騎士たちの優位争いを阻止するため、座る位置によって上下の差のない平等性の確保に資する円卓を工夫したと語り伝えられている。

 

円卓には、150人の騎士が座ることができると言われていた。ここに座ることのできる騎士はキリスト教精神に満ち溢れた有能な騎士に限定されており、さらにこれらの騎士たちの第一の目的は失われた聖杯を訪ね求めることであった。

 

 円卓の騎士は諸国を巡り歩き、聖杯を尋ね、武勇を磨き、弱き女性を助ける、いわば中世の理想的な騎士道を希求する存在であった。そのため、円卓の騎士にまつわる物語は、ヨーロッパ中世文学の重要な部分となっている。

 

エンマ(閻魔)

エンマ[★★★]

 「スネ夫のパパのおばあちゃん」は九十三歳であり、迷信深いおばあちゃんである。おばあちゃんはうそをついたら、人間は「地獄へ落ちて、エンマさまに舌をぬかれるのじゃ。おそろしいことじゃ。ナンマンダブ」と本気に信じて、スネ夫たちに話している。

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閻魔(えんま):地獄に堕ちる人間の生前の行いや罪を審判し、悪を懲らしめる地獄の主神である。また、冥界の総司と言われたり、経典によっては地獄菩薩の化身とも形容されたりしている。

 

閻魔像は上方の開いた方形の冠をかぶり、あげ頸の服を着用し、両眼をむき出しにした忿怒の相を呈しているのがふつうである。

 

オアシス

オアシス[★★]

 ブリキン島の大迷路には、ところどころに「オアシス」という休憩所が設けられている。

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オアシス[★★]

 種をまく人は「地球は生命にあふれて宇宙に輝くオアシスのように育ったけれど…」、最近環境破壊などによって、造りたかった星と少し違ってきていると懐疑的だった。

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オアシス:周辺の降水地域から供給される地下水が砂漠の中で泉となって湧出し、樹木が繁茂し、生物群集の形成が認められる肥沃な土地である。

 

砂漠の下、数十mから数百mの深さのところを伏流する地下水の速度は毎年数百mと言われ、移動距離は1500kmに達することもある。

 

オアシスには、古くから集落が発達し、交通の要衝となり、ラクダの隊商の休息などに役立つ場所となっている。