ウエークネッカー海嶺

ウエークネッカー海嶺[★★★]

 ひみつ道具である『水上バギー』に乗った一行は「ウエークネッカー海嶺」にそって、北太平洋海盆に向かった。

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ウエークネッカー海嶺:ウエーク島からハワイ諸島、ネッカー島に至る海嶺である。この地域から中生代白亜紀後期の礁性サンゴ、軟体動物化石や玄武岩の円礫が採取されている。ウエークネッカー海嶺は火山島が波蝕によって平頂火山になったのち、現在の深さまで沈降したことを示す証拠である。

 

海嶺は海底地形のひとつであり、幅狭く連なった高まりを意味し、別名海底山脈とも言われる。プレートの生成される地帯であるのでとても重要視される。

 

ヴュルム氷期

ヴュルム氷期[★★]

七万年前の日本は第四期後期更新世で、「ヴュルム氷期」の始まったあたりである。氷河が始まって地球全体が寒くなる時期であった。

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ヴュルム氷期第四紀の氷河時代の最後の氷期であり、第4氷期とも言われている。時代的にはほぼ7万年〜1万年前までを指している。

 

この時期の気温や海面低下量についてはいくつかの見解があるが,気温は6〜10℃,海面は現在よりも80140mほど低かったと推定されている。

 

ウサギとカメ(兎と亀)

ウサギとカメ[★★★]

 のび太は『ウサギとカメ』の話を持ち出し、「のろいもんがまけるとはかぎらないだろ!」とドラえもんとドラミちゃんに訴えた。

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ウサギとカメ: イソップ寓話の中で、もっとも有名な話である。ウサギとカメのどちらが早いかを競争で決めるため、キツネにコースとゴールを指定してもらって出発することになった。足の速いウサギが途中で一休みして寝込んでしまい、カメに負けてしまうという話である。

 

 ウサギの慢心を戒め、カメの努力を称賛する教訓話で、明治の初期から幼児や児童向けの教訓話として教科書にも登場している。さらに、明治34年に石原和三郎作詞、納所弁次郎作曲の唱歌がつくられ、日本人でこの話を知らない人がいないくらい普及して今日に至っている。

 

うそ発見器(ポリグラフ)

うそ発見器[]

 『うそ発見器』は、のび太のママとパパのプロポーズ時における話が全く逆になったため、その真偽を確かめるために、ドラえもんが取り出したひみつ道具である。

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うそ発見器ポリグラフの一種で、犯罪捜査に利用されるものを「うそ発見器」という。うそ発見器は呼吸、心拍数、脳波、皮膚電気反射、血圧を同時に記録している。

 

 うそ発見での主な生理的指標は手のひらの二点に電極をセットし、通電法と電位法と呼ばれている方法によって皮膚抵抗の変化と電位変化を測定るするものである。

 

 犯罪者が故意にうそをつかなければならない場面に遭遇すると、胸がドキドキし、呼吸が乱れて浅くなり、体が硬くなり、手に汗を握るようになる。つまり、うそ発見器は情緒的緊張が、おもに自律神経のうちの交感神経に優位に働く時の生理的現象を記録するものである。