射手座
射手座[★★]
雑誌の「今週の運勢」には、「牡羊座」、「牡牛座」、「獅子座」、「天秤座」、「射手座」などの運勢が出ていた。
[S05362・A12038・057607]
射手座:黄道上の第10星座であり、サソリ座の東、山羊座の西にある。銀河系の中心はこの星座の方向にあると言われている。
ギリシア神話で半人半馬族ケンタウロス族に属する賢者ケイロンの姿をかたどり、弓に矢をつかえ、さそり座のアンタレスをねらう姿になっている。
稲荷(稲荷信仰、稲荷神社)
稲荷 [★★]
娘さんは「お稲荷さんのおつかいなら、キツネでしょ?」と反論したが、親父さんは「なにかのつごうでタヌキさんをつかわせたのだ」と応答している。
[S09608・A30168・068107]
稲荷: 「いなり」は「稲生」の意と言われ、稲の魂の神である倉稲魂神を祀ったものである。
稲荷信仰は京都市伏見区の伏見稲荷大社を本社とする信仰である。本社から分祀した稲荷社は3万社であり、さらに、屋敷神として私的にまつられているものも多いので、その実数は相当な数にのぼると言われている。
各種産業の守護神として、商家では商売繁盛の神として、農村では農業の神になっている。
キツネを稲荷の神の使者とする信仰も強く流布している。なお、稲荷の使いである狐の好物ということから、現在でも油揚げをイナリと呼んでいる。
今川焼
今川焼き[★★]
ジャイアンがひみつ道具である『幸せトランプ』を使って手に入れたい物の一つは、山ほどの「今川焼き」であった。
[S09696・A27186・068203]
今川焼:小麦粉を水で溶いて、銅板のうえの銅の輪に注いで焼いて皮とし、その皮でアズキのつぶし餡をくるみ、さらに銅板で焼いた菓子である。その後、凹面の文様をつけた銅板や鉄板が用いられるようになった。
江戸時代後期、江戸の神田今川橋付近で屋台売りしたので今川焼という名がついたと言われている。
イリオモテヤマネコ
イリオモテヤマネコ[★★★]
「イリオモテヤマネコ」やヤンバルクイナは新種であり、新種の発見は世界的な大ニュースになる。
[S11492・A28056・058204]
イリオモテヤマネコ:食肉目ネコ科の哺乳類であり、イエネコよりやや大きく、太い尾が特徴である。すべてのネコ類と異なり、肛門腺が会陰部に開いていて、悪臭が特に強く、のども鳴らさない。
体長は50~60cm、尾長は20cm程度、体重は2~5kgである。沖縄県西表島にだけ生息し、1965年に発見され、1972年に特別天然記念物に指定されている。非常に珍しい動物で、化石の「メタイルルス」に近縁の「生きている化石」と考えられている。
湿地の多い原生林の樹上、樹洞、洞窟で昼休み、おもに夜間活動する。主食はクイナ、カモ、ネズミ、イノシシの子などであり、泳ぎが得意で、大きな川も泳いで渡ると言われている。
イリオモテ島(西表島)
イリオモテ島[★★]
のび太から初めてもらった休日に、ドラえもんはタマちゃんと「イリオモテ島」へハイキングに出掛けている。
[S13496・A35114・058409]
西表島:沖縄島の南西約470kmに位置する島で、沖縄県八重山郡に属する。八重山諸島のひとつで、東方約18kmに石垣島がある。県下では沖縄島に次いで大きく、その90%は国有地である。
全面積の半分近くが西表国立公園に指定され、亜熱帯の密林は、イリオモテヤマネコなどの動植物にとってかっこうの棲息地となっている。