ヤ行で始まる固有名詞の商品・商店・企業(その1)
八百八[★]
のび太は「八百八」から、魚や果物のカンヅメや肉を好きなだけもらってきた。
[S07229・A15137・047706]
安岡医院[★★★]
「安岡医院」は1979年12月号『てれびくん』に初めて登場を果たしている。ジャイアンを先頭にマラソンで競争している通りの電柱に、「安岡医院」の広告が認められる。
筆者は、安岡医院の「安岡」は藤子先生の生誕の地「高岡市」のパロディであると推察していた。
後日、安岡は藤子スタジオのスタッフの一員の苗字であると判明した。ドラえもん全作品において、安岡医院は11話、安岡電機は3話、安岡書店は2話の街路地の電柱に描かれている。
それ以外にも、安岡印のカンヅメ、赤毛のアンの訳者名が安岡みえ子になって登場している。
[S19999・A21151・077912]
安岡医院[★★]
のび太の学校からの帰り道には、「安岡医院」の宣伝の出ている電柱が立っている。
[S19249・A23006・078011]
安岡医院[★★]
のび太がひみつ道具の『平和アンテナ』を持って、スネ夫と一緒に町内のケンカを探し回っていた。その時、通りの電柱には「安岡医院」の広告が出ていた。
[S19318・A25113・078105]
安岡医院[★★★]
羽アリの観察に熱中しているのび太は学校が終わると一目散に家に帰っている。その帰る途中のシーンが『羽アリのゆくえ』という作品の121ページには、二か所描かれている。そして、そのページの二コマ目と七コマ目に「安岡医院」が登場している。
[S10477・A25121・058105]
安岡医院[★★]
世界一周の気球旅行が成功するか、失敗するかを、みんなで話し合っていた場所には、「安岡医院」の広告が出ている電柱が立っている。
[S11359・A27089・048105]
安岡医院[★★]
先生に叱られ、しずちゃんと本気で別れる気になったのび太が肩を落として、ションボリ家路に向かう通りの電柱に「安岡医院」の広告が認められた。
[S08597・A32179・068011]
安岡医院[★★★]
のび太がひみつ道具である『かるがるもちはこび用紙』を使って、車のポスターを作っている通りの二コマ目と四コマ目に「安岡医院」の広告が描かれている。
[S12220・A33009・038105]
安岡医院[★★]
スネ夫の海中公園の自慢話を聞きながら、ジャイアンもしずちゃんもドラえもんに頼んで海中公園へ行こうという話になった。のび太がその任をいやいやながら引き受け、帰る途中の電柱に「安岡医院」の広告が出ている。
[S19205・A23060・078007]
安岡書店[★★]
のび太が表でスネ夫とかけっこ競争をしていると、その往来の電柱には「安岡書店」の広告が出ていた。
[S11254・A23077・038008]
安岡書店[★★★]
「安岡書店」は街路樹の電柱に登場する広告の書店名である。ドラえもんマンガでは、この書店名は二度認められる。
[12172S・B03110・028101]
安岡電機[★★]
のび太が家に走って帰る途中、「安岡電機」の広告の出ている電柱に出会った。
[S19269・A26111・078101]
安岡電機[★★]
「安岡電機」はのび太の学校帰りの途中にある、街路地の電柱広告に登場している。なお、三件の「安岡電機」はすべて1981年の作品に集中している。
[S14041・D04028・018108]