サ行で始まるSF(少し不思議)(その1)
催眠術[★★★]
テレビでは「催眠術」にかかった女の人が、「あなたは、赤ちゃんになりました」と言われて、「オギャア オギャア」と泣いていた。
[S08067・A11089・027605]
催眠術[★★★]
のび太の見ているテレビの「催眠術」の番組では、「あなたは小鳥になりました」と言われた女の人が、手を「パタ パタ」と動かしていた。
[S07324・A18078・047803]
催眠術[★★]
ひみつ道具である『シテクレジットカード』に、「たのみごとをかきこんで相手にもたせれば、催眠術にかかったみたいに、なんでも」してくれるようになる。
[S14394・A34112・048412]
催眠術[★★★]
テレビで楽しそうに「催眠術」の番組を見ていたのは、のび太ひとりではなかった。翌日になると、のび太同様、スネ夫やジャイアンもみんなを催眠術にかけたがっていた。
[S05063・D06082・027307]
四月一日[★★]
いたずらをして、のび太のパパとママから、「ガミ ガミ ガミ」とお説教されたので、『日付変更カレンダー』を「四月一日」にして、難局を切り抜けた。なお、ドラえもんは「あとのことぼく、しいらない、しいらない」と、言って席を外した。
[S04225・A03026・037312]
四月バカ[★★]
のび太が次から次へとするいたずらに対して、ドラえもんは「いくら四月バカでもやりすぎだ」と止めに入っている。
[S03329・A03065・047304]
四月バカ[★★]
のび太に電話をかけても、あるいは、親切に訪ねても、今日はすべて「アカンベエ」の反応をしている。ドラえもんは今日、「エイプリル・フール」、つまり、「四月バカ」であることに気付いていた。
[S05192・A10101・047504]
四月バカ[★]
スネ夫が「ツチノコ」を見つけたというので、のび太も捕まえるのを手伝うことになった。土管の中を木の枝で「ガラ ガラ」しながら、追い出そうとしたら、「ワン ワン」と野良犬のクロが飛び出してきた。今日は四月バカの日であった。
[S04257・A07007・047404]
時間旅行規制法[★★★]
「時間旅行規制法」によれば、「ひと目につかないように、回るのがきそくである」が、「こそこそかくれながらの観光じゃ、お客さんがまんぞくしなくなった」 そこで、「むかしの人にめいわくをかけることが多くなったので、こんご、いっさいの時間旅行をきん止する法りつ」が制定された。
藤子先生は生涯に「ドラえもんの最終回」を三編書かれている。『無題(ドラえもんの最終回①)』という作品はその最初のものである。ドラえもんはこの作品で、「時間旅行規制法」によって、未来の世界へ帰らなければいけなくなった。
[S01279・M067235・047103]
時空間の波動[★★]
ひみつ道具である『時空震カウンター』の観測球を時空の流れに浮かべると、「時空間の波動」の跡をたどることができる。時空間の波動の分析結果、クルルは亜空間から引き込まれ、中国から来た子どもであるということが判明した。
[L04080・C09076・108812]
時空乱流[★]
超空間を飛翔している時、引き込まれると二度と出ることのできない「時空乱流」に遭遇した。しかし、ドラえもんの『タイムマシン』の巧みな操縦により、一気に「ズギューン」とぶっ飛ばして、この難局を乗り切ることができた。
[L04030・C09026・108810]