タ行で始まる文学作品・作家(その1)
ターザン [★★]
のび太がひみつ道具である『オーバーオーバー』を着て子犬を見ると、怖い「ライオン」に見えた。「ターザン」になったつもりで戦いを挑み、「ポカ ポカキャン キャン」と追い払った後、「アー アア アー」と雄たけびを上げている。
[S05406・A13009・057612]
ターザン[★★]
のび太はひみつ道具である『スリルブーメラン』を使って動物園のライオンに乗って、「ターザン」のまねをして「アー アー」と叫んでいる。
[S19024・A18020・077905]
ターザン[★★]
ゾウのハナちゃんの背中の上で、のび太は「アー アアー」と「ターザン」みたいに叫んでいる。
[S19554・A30075・078301]
宝島 [★★]
のび太は「学校の図書室」で世界名作『宝島』を読み、異常に興奮した状態で「ドタ ドタ」とドラえもんの部屋へ走り込んできた。
[S11259・A45031・038009]
玉手箱[★★]
喫茶店「りゅうぐう」の帰りに、かめ吉のママからお土産をいただいた。「玉手箱」だと思って開けてみると、中にはおいしそうなデコレーションケーキが入っていた。
[S02273・A03181・047206]
タマテボックス[★★]
浦島太郎を地上に帰したのは、「タマテボックス」を持たせ、もし約束を破って竜宮のことをしゃべれば、たちまち三百歳の老人になるという理由からであった。
[S10370・A25160・048008]
つるのおんがえし[★★]
のび太は『つるのおんがえし』という絵本を読んで感動し、ドラえもんに「いいなあ、昔の話はゆめがあって」といった感想を漏らしている。
[S12527・A35105・058308]
鶴の恩返し:現在絵本などで読むこの作品は木下順二の「夕鶴」の主人公よひょうをおじいさんとおばあさんに、愛情の物語を恩返しの物語にと、子供にも分かりやすく変換したものである。
一般には「何か良いことをすると必ず別の良いことが自分に返ってくる」という教訓を交えた話と考えられがちであるが、しかし実際は、動物を助ける優しさを持ちながらもたった一つの約束「けしてのぞいてはいけない」さえ守れない愚かさを持った人間の、複雑な心理を表しているという説もある(日本文化いろは事典)
ツルの恩返し[★★]
のび太は『日本昔話』という本で、『桃太郎』、『浦島太郎』、『ツルの恩返し』、『かさこ地蔵』といった有名な作品を読むことができた。
[S12431・A36174・048211]