サ行で始まる歌(その1

四季の舟歌[★★]

 花賀さんは自宅でチャイコフスキーの『四季の中の舟歌』をピアノで演奏していた。

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静かな湖畔の森のかげから[★★★]

 しずちゃんはひみつ道具である『ヨンダラ首輪』を、ネックレス代わりに首に巻いていたので、岡田さんの家から輪唱で『静かな湖畔』の歌が流れると、自分の意志と関係なく「ヒョコ ヒョコ」と呼び戻された。

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静かな湖畔』は作詞・作曲不詳のスイス民謡である。

 

静かな湖畔の森のかげから[★★★]

 しずちゃんはひみつ道具である『大自然セット』の中で、「静かな湖畔の森のかげから」と楽しそうに歌い出した。

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ジングルベル[★★★]

 お日さまがカンカン照っている真っ昼間、酔っぱらいが『ジングルベール』と歌いながら、のび太の方へ歩いてきた。酔っぱらいは「こんな昼中におきているのはよっぱらいかどろぼう…」と言いながら、のび太を追い掛けた。

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ジングルベル[★★★]

 のび太のママがひみつ道具である『養老おつまみ』を食べて水を飲むと、「おつまみ」が水をすぐお酒にかえるので、とてもうまそうに「ガブ ガブ ガブ」と飲み出した。

 

  しばらくすると、「ゲハ ハハハ ハハハ」と大笑いし出し、完全に酔っぱらってしまい、ついには、屋根の上で「ジングルベルジングルベル 月が出た おいらはうかれてポンポコポンのポン」と大声で歌い出した。ママの酒癖はとても悪かった。

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ジングルベルジングルベル[★★★]

 あばら谷くんの狭い部屋にひみつ道具である『重力ペンキ』を塗ると、壁も天井も使うことができるようになり、みんなで「ジングルベルジングルベル」を歌いながら、クリスマスを楽しむことができた。

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ジングルベルジングルベル[★★★]

 スネ夫邸で開かれたクリスマス・パーティで、みんなが楽しく歌った歌は『ジングルベル』である。

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すべるスキーの風きるはやさ[★★★]

 のび太とドラえもんはゲレンデにひみつ道具である『オールシーズンバッジ』を置き、雪を降らしている。そして、「ヤッホー」と叫び、「すべるスキーの風きるはやさ」と歌いながら、スキーを楽しんでいる。

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スキー』は時雨音羽作詞、平井康三郎作曲になる、スキーの醍醐味を満喫させる曲である。

 

すべるスキーの風きるはやさ[★★★]

 ゲレンデが東に向いているので、のび太がひみつ道具である『地球下車マシン』のダイヤルをオンにすると立っているだけで、スキーはゲレンデを「スウー」と昇り出した。

 

  あまりにもみんなが驚くので、のび太はゲレンデを滑り降りないで、「すべるスキーの風きるはやさ」と口ずさみながら「地球下車マシン」を使って、ゲレンデを滑り昇ってばかりしていた。

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ぞうさんそうさんお鼻が長いのね[★★★]

 スネ夫がひみつ道具である『本物図鑑 大昔の生き物』から取り出したマンモスは「バフッ バフッ」と鼻息が荒いので、ドラえもんは静かな歌で気を鎮めるため、「ぞうさんそうさんお鼻が長いのね」と歌い出した。

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ぞうさん』はまど・みちお作詞、団伊玖磨作曲により、19536月に発表された作品である。