ヤ・ラ行で始まるパロディ(その1

薬師丸知世[★★★]

 スネ夫はジャイアンがいなかったので、土管のいちばん上に陣取って、「伊藤つばさちゃんのバースデイパーティによばれてさ。

 

  あいにく「薬師丸 知世」ちゃんのパーティーとぶつかって、どっちもひいきしても悪いから両方ことわったよ」と好き勝手な自慢話を延々と続けた。

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「薬師丸 知世」は「薬師丸ひろ子」と「原田知世」の合体パロディ版である。

 

山口じゅんこショー[★★★]

 七時からテレビで『山口じゅん子ショー』があったけれども、完全に忘れてしまい、取り返しをつかないことをしたとのび太は畳をたたいて悔しがっていた。

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「山口じゅんこ」は「山口百恵」と「桜田淳子」の合体パロディ版である。

 

山ざくらもも子(人気タレント)[★★★]

 のび太がファンレターを出したら、「人気タレント」の「山ざくらもも子さん」から返事がきた。

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「山ざくら もも子」は「山口百恵」と「桜田淳子」の合体パロディ版である。

 

夕日新聞[★★★]

 『夕日新聞』はひみつ道具の『大きくなる虫めがね』で、ママが読もうとしていた新聞名である。

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「夕日新聞」は「朝日新聞」のパロディ版である。

 

ユメノビル[★★]

 のび太たちの造った「いつ、どこで、なにをしても、だれにもなにもいわれない」ゆめの町には、「フジオ商会」、「ユメノビル」、「スタジオX」、Coffee、トコヤ、ケーキ、フジコなどもあった。

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YOKOHOMO[★★★]

 「YOKOHOMO」というパロディ広告が、巨人軍の本拠地であった後楽園球場のフェンスに登場していた。

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YOKOHOMO」は「横浜ゴム」のパロディ版である。

 

四丈半島の別荘[★★]

 のび太に「四丈半島の別荘」に行っているスネ夫から、部厚い郵便封筒が届いた。いつものように、長ったらしい自慢話と写真が一杯入っていた。今回も、のび太だけこの別荘に招待されなかった。

 

  この別荘で、スネ夫たちは「遠泳大会」や「ボート遊び」を楽しみ、海の幸である「アワビ」や「サザエ」を自分たちで取って夕食に満喫している。

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「四丈半島」は「八丈島」のパロディ版である。

 

四越デパート[★★★]

 のび太はタクシーを使って、デパートに行っているため、野比家からそんなに遠くない所に、西部デパートと「四越デパート」があるものと想定できる。その両デパートに行って家に入りきらないほどの買い物をしている。

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「四越デパート」は「三越デパート」のパロディ版である。

 

ヨメイリジャイアンツ[★★]

 「ヨメイリジャイアンツ」の「プロ野球のスカウト」が、「一億円の契約金」を提示しているが、のび太は野球に「きょうみありませんな」と返事している。

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「ヨメイリジャイアンツ」は「読売ジャイアンツ」のパロディ版である。

スカウト:スポーツ界・芸能界などで、有望な人材を探し出したり引きぬいたりすること、また、その役目の人のことである。