サ行で始まるパロディ(その5

スタジオX[★★]

 のび太たちの造った「いつ、どこで、なにをしても、だれにもなにもいわれない」ゆめの町には、「フジオ商会」、「ユメノビル」、「スタジオX」、Coffee、トコヤ、ケーキ、フジコなどもあった。

[S04291A03130047407]

 

スタゼロ[★★]

 ドラえもんと目から星の出ているのび太がジャイアンのけんかから逃れて、『タケコプター』で空中に避難していた。眼下には「スタゼロ」のビルも見えた。

[S01085M051311037002]

「スタゼロ」は「スタジオゼロ(19631972年)」のパロディ版である。

 

スネオ山[★★]

 紙相撲の春場所におけるスネ夫のしこ名は「スネオ山」である。星取り表によると、スネオ山は六勝四敗である。

[S08059A11015027604]

「スネオ山」は「スネ夫」のパロディ版である。

 

スネ難の相[★★]

 ひみつ道具の『品物運勢鏡』で占うと、のび太のめがねには、「スネ難の相」が出ていた。地面に落としたメガネを、スネ夫に「バリ」と踏まれてしまった。

[S17331A43143049005]

「スネ難の相」は「スネ夫」の関与パロディ版である。

 

スネ丸[★★★]

 「スネ丸」は弓の一発で、イノシシを「ゲホ!」と仕留めている。のび太はそれを見て、スネ丸がスネ夫ソックリであったので、気楽に話しかけようとしたら、「ぶれい者!」と刀を抜いて怒鳴られた。

[S01355A01102037006]

「スネ丸」は「スネ夫」のパロディ版である。

 

スネ丸の父上[★★]

 のび太とドラえもんがスネ丸に謝っていると、馬上の「スネ丸の父」が「出陣じゃ」と告げるので、スネ丸は「父上、せっしゃがんばりますよ」とかっこよく応対している。

[S01355A01102037006]

「スネ丸の父上」は「スネ夫のパパ」のパロディ版である。

 

スネ若隊長[★★★]

 馬に乗った「スネ若隊長」が十二人の部下を引き連れて、双つ山に御神矢を探しに出掛けた。

[L06089C15085109501]

「スネ若隊長」は「スネ夫」のパロディ版である。

 

スピルバーガー[★★★]

 SF超大作『ジュラシックプラネット』の予告編をモニターで見ると、初っ端から「ジャカ ジャカ ジャー」とすごい音楽と、鬼才「スピルバーガー」監督の贈るといった、派手なナレーションで始まっている。

[L05403C14021109309]

「スピルバーガー」は「スピルバーグ」のパロディ版である。

 

SPACE WARSSF映画)[★★]

 のび太は玩具店のウインドウで、現在大評判の「SF映画」のプラモ「SPACE WARS」の箱を発見した。

[S12463A30035048301]

ジョージ・ルーカス監督の大ヒットしたSF映画である。この映画は『ロード・オブ・リング』(日本では『指輪物語』として翻訳が出ている。

 

  映画化されて大ヒットを記録している)を種本にした作品と言われている。『天井うらの宇宙戦争』という作品では、ダースベーダーのパロディとしてアカンベーダーが登場している。

SPACE WARS」は「スター・ウオーズ」のパロディ版である。