ヤ行で始まるお宝項目(その2)
やきいもをしずちゃんの誕生日プレゼントに[★★★]
しずちゃんの大好物の第一位が「やきいも」であると判明したので、ひみつ道具の『日曜農業セット』で大量のいもを作った。
そして、ハッピーバースデーしずちゃんの歌を歌いながら、心ばかりのプレゼントである、大好きなおいもを贈った。しかし、どうして、しずちゃんがあんなに怒ったのか、のび太にはよく分からなかった。
しずちゃんは前からいっぺん山のようにたくさんのやきいもを、食べてみたい夢を持っていたが、イメージダウンが怖くて、なかなか人に言えなかったのである。乙女心の複雑さは同年齢の男の子には、十分理解されないものである。
[S10694・A28070・068210]
野球がやれなくなってから、ジャイアンのきげんが悪くてこまる[★★]
スネ夫は「野球がやれなくなってから、ジャイアンのきげんが悪くてこまる」と愚痴をこぼしながら歩いていた。
[L01253・C02059・108010]
野球とおきゅうの区別のつかないドラえもん[★★]
二十二世紀の世界から、ドラえもんが野比家にきて間もない頃、簡単な単語の区別すら困難であった。ドラえもんがセワシに「野球に行った」というべきところを「おきゅうに行った」といって話を混乱させている。
しかし、ドラえもんのその後の学習能力には、目を見張るものがあり、あらゆる分野で短期間にのび太以上の能力を身に付けるようになる。
[S01300・M035034・027002]
野球のコーチ[★]
財布を落としたパパの行動がひみつ道具である『遅れカメラ』でチェックされた。パパは大学時代野球の選手であったので、途中和服姿で近所の子どもたちに野球のコーチをしている。
そして、サードベースに滑り込んだ時に、財布を落としたシーンをこのカメラは撮影することができた。
[S08055・A12157・017603]
野球は命[★★★]
のび太が乗っ取られた野球場を返して欲しいと頼むと、町の不良中学生は「野球は命」だと言い張りながら、のび太の提案を断固拒否している。
[L01207・C02013・108009]
野球はおれの命[★★]
ジャイアンはいつも「野球はおれの命」だとみんなに公言していた。かあちゃんに店の手伝いをするように命令された時にも、このフレーズを使っていた。しかしながら、かあちゃんには、全くこのフレーズを理解してもらうことができなかった。
[S10347・B04097・048007]
野球部に入れてもらえない町の不良中学生[★★]
野球が命だと主張するボスに対して、のび太は「野球部」なら学校のグランドでやれば」と主張すると、ボスは野球部じゃないと言い訳し出した。
のび太が「野球は大すきなのに、へたくそでいれてもらえないんだね」と相手の「グサ」とくるようなことをズバリ言ったので、「おれたちのいちばんいたいこといったな」と激怒された。
のび太はみんなに追い掛けられ、後頭部にボールを「ガツ」とぶつけられ、「フラ フラ」しながら工事中の穴に落ちて気を失ってしまった。
[L01203・C02009・108009]