マ行で始まるお宝項目(その9)
むしゃくしゃする。暴れてやろう[★★]
いたずらしてかあちゃんにしかられたジャイアンは、目に涙を浮かべながら、「むしゃくしゃする。暴れてやろう」と息巻いている。
[S06056・I07188・017310]
無神経[★★]
ドラえもんが往来で、しずちゃんに向かって「スカート忘れた!!」と叫んだので、顔を赤らめたしずちゃんから「大声でいわないで。人が聞いたらへんに思うでしょ」と抗議した。のび太も「ばかだな、じつに無神経なやつだな」と猛烈に腹を立てた。
[S11637・A30061・068305]
六つ子のネコ[★★]
ひみつ道具の『新聞社ごっこセット』で、のび太が最初にスクープした記事は、「学校のえんの下に、六つ子のネコ」が誕生したというものであった。
[S08273・E07009・047806]
胸に突き刺さる短剣[★★★]
のび太はSLが大好きである。ドラえもんは「人間は自分が持っていないものに、強くあこがれるものさ。いかにも男性的でたくましくて、力強くてダイナミックで、エネルギッシュでスピード感にあふれていて、まるっきりきみと正反対だもんね」と告げた。
マンガのコマでは、でっかい絵文字の擬音語「グサ」が描かれ、さらに、のび太の心臓には、これまた大きな「短剣」がぐさりと突き刺さった絵が描かれている。
のび太は「ウ…・・、ク、ク、ク…」としゃがみ込んで、しばらくの間満足に立ち上がれませんでした。
[S11623・A33141・068304]
名選手をしょうかいしたから、ぼくを二軍にしないでよ[★★]
スネ夫はジャイアンに、「名選手をしょうかいしたから、ぼくを二軍にしないでよ」と懇願している。
[S04498・A11116・067606]
名探偵スネ夫[★★★]
空き地に埋めて置いた空き缶に入ったバッジが盗まれたので、スネ夫が「名探偵」と名乗って、事件の解決に乗り出した。
のび太が「どうした?」とスネ夫に尋ねると、「しいっ、今、名探偵が事件について考え中なのだ」と即座に、スネ夫はその場にふさわしい役割に変身できるセンスを今回も発揮している。
[S03348・B02016・047307]
迷路のような家に住んでいる男の子[★★]
のび太としずちゃんは「迷路のような家に住んでいる男の子」のところに遊びに行った。
その家はあまりにも広いので、のび太は家の中で迷子になって、泣き叫んでいた。すると、男の子が「おうい、野比くん、ぼくのへやはこっちだよお」と教えてくれた。
[S07421・A18095・057901]
メガネメガネ…[★★]
ひみつ道具である『マジックボックス』の「筒」から出た手によって、のび太のママはメガネを「パッ」と取られた。
以前の漫才ブームの時、横山やすしが舞台で、西川きよしにメガネを取られて、投げられた際にした、「メガネメガネ…」という仕草を、のび太のママも始め出した。
[S04279・I03022・047406]
メガネをかけないのび郎おじさん[★★]
『バランス注射』という作品で、のび郎おじさんはメガネをかけないで、往来で会ったのび太とドラえもんに、「おめでとう」と言いながら、お年玉を手渡している。のび郎おじさんはたぶんコンタクトレンズに変えたものと思われる。
[S06214・A20144・037601]
メガネをかけていないのび郎おじさん[★]
『一晩でカキの実がなった』という作品で、のび太のパパと幼いころの柿の話をしていた時、今までの作品でメガネをかけていたのび郎おじさんは今回眼鏡をかけていなかった。
[S11702・A34068・068311]