マ行で始まるお宝項目(その8

身をすてて世界をすくったバギーの功績を(ムー連邦)[★★]

 「ムー連邦」の首相は広場に集まった国民に対して、「身をすてて世界をすくったバギーの功績を」永遠に語り継ぎ、称え続けようとうではないかと熱烈に訴えている。

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みんなでぼくを胴上げするやら、もう大騒ぎ![★★★]

 のび太のホームランがめずらしく決勝点になったので、喜色満面の顔で、のび太はドラえもんに「みんなでぼくを胴上げするやら、もう大騒ぎ!」であったと報告している。

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みんなのアイドルしずちゃん[★★★]

 のび太が家でしずちゃんと一緒に勉強することになった。それを聞いたジャイアンは十二本の前歯をむき出しにして、「おれたちのしずちゃんが」、スネ夫も「こともあろうにのび太なんかと。許せぬ!!」と怒って、二人はしずちゃんとの勉強に関して、直接交渉に乗り出している。

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無感動[★★★]

 ドラえもんは「ハァ~ァ~」と大きな欠伸をし、「ゴロン」と横たわっているのび太を見て、「毎日毎日、無感動、無気力…。およそ子どもらしくない」と嘆いている。                                                

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無感動、無気力1970年に三無主義(無気力、無関心、無責任)、あるいは四無主義(無感動を加える)という言葉が流行した。当時の若者を特徴づけるキャッチフレーズでもあった。

 

無気力[★★★]

 ドラえもんは「ハァ~ァ~」と大きな欠伸をし、「ゴロン」と横たわっているのび太を見て、「毎日毎日、無感動、無気力…。およそ子どもらしくない」と嘆いている。                                                

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ムギワラ帽子[★★]

 『あの日あの時あのダルマ』という作品では、「お母さん。どこへいったのでしょうねと、大さわぎしたムギワラ帽子。谷へおとしたあの帽子」と変更になっている。

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「お母さん。どこへいったのでしょうねと、大さわぎしたムギワラ帽子。谷へおとしたあの帽子」は「お母さん、ぼくのあの帽子どこへいったんでしょうね」の大幅に変更されたパロディ版と言える。

森村誠一原作で映画化された『人間の証明』では、「母さん、ぼくのあの帽子どこへいったんでしょうね」というセリフが大流行した。

 

ムクがおまわりをマスター[]

 のび太がムクにひみつ道具である『イイナリキャップ』を被せて、トレーニングすると、アッという間に「おまわり」ができるようになった。

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ムクの散歩[★★]

 剛田家で飼っている「ムク」は、ジャイアンが散歩に連れ出すというので、雪でも降るんじゃないかという表情でついてきた。なぜなら、ムクの散歩係は今までジャイ子であったからである。

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むしのいいこと言ってら[★★★]

 ドラえもんの出してくれたサンドイッチを食べながら、のび太は「おもちゃでいいんだよ。電池なんかでピョコピョコ動くの」と、近くに隠れているドラえもんに訴えかけた。

 

  草の上で両腕を組んであぐらをかいていた、ドラえもんは「むしのいいこと言ってら」と心底思った。

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