ハ行で始まるお宝項目(その13

貧乏揺すり[★★]

 のび太のパパの癖は「貧乏揺すり」であり、最初はテーブルのものが「カタ カタ カタ」と鳴る程度であるが、エスカレーションすると「ガタ ガタ ガタ」と猛烈に鳴り出す。

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貧乏揺すり[]

 のび太が椅子にひみつ道具である『モノモース』を吹き付けて、「ソワ ソワ」と勉強していると、椅子から貧乏揺すりはやめて欲しい、椅子が傷むからと注意された。

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ファッションモデルになるのがジャイアンの夢[★★★]

 ジャイアンは左頬を赤めながら、「ファッションモデルになるのがゆめなんだ」とスネ夫の耳元で、こっそり打ち明けた。つまり、ジャイアンは歌手・野球選手以外のもうひとつの夢をひみつ道具である『着せ替えカメラ』を見ながら、発見している。

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ファンクラブ解散[★★]

 ひみつ道具である『ファンクラブ本部』の目盛りを最大にするとファンが殺到し、熱狂的ファンのため、満身創痍となったジャイアンはドラえもんに、「ファンクラブ解散」をお願いしている。

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フー子と大型台風の対決[★★]

 ドラえもんに「卵」を頼むと、なんかよくわからない卵を出してくれた。ママは生き物を飼うことに反対したが、パパが「何でもかわいがることはいいことだ」と援護してくれたので飼うことができた。

 

  ドラえもんが、その卵は「気象台の学者が、実験のために作った」台風の卵であると思い出したので、飼うことをやめさせようとした。

 

  その時、すでに卵がふ化し、のび太は台風の卵に「フー子」という名前を付けて飼うことになった。大きく育ったフー子は「大型台風」と洋上で対決をして、大型台風とともに洋上で姿を消してしまった。

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風船みたいな顔[★★★]

 ドラえもんが真っ白で、首に鈴を付けた可愛いネコに熱烈な恋をした。そのネコにじっと見つめられると、普段から気にしていた「風船みたいな顔」や「デブはいや」というフレーズがドラえもんの脳裏を横切った。

 

  すると、巨大なヤスリを出して、「ゴリ ガリ ガリ」と歯を削ったり、木の大きなトンカチで頭を殴ったりしている。ドラえもんが「ぼくはもう、こわれてしまいたい」と大声で泣いていると、のび太から「しっかりしろ」と背中を「ドン」とたたかれて激励されている。

 

  『好きでたまらニャい』という作品は、恋多きドラえもんが二十世紀の野比家に来て、最初の恋の物語である。

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「風船みたいな顔」は「ドラえもん」のパロディ版である。

 

不可解な二度の視察[★★]

 のび太はひみつ道具の『イマニ目玉』で、世界の終りを見たということを、土管のある広場でスネ夫たちに話しても、みんなに大笑いされるばかりであった。

 

  二人がノアの洪水伝説のように、船を造っている様子や船で洪水に備えて待機している姿を、なぜか気になるスネ夫は昼と夜二度もチェックしながら、冷やかしている。

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