タ行で始まるお宝項目(その5

第六感[★★★]

 もやの中を通って帰らないと主張するジャイアンを、みんなは臆病であると思っていた。

 

  しかし、ジャイアンは「こうみえてもおれはけんかのプロだ!!」と自認し、「敵が近づくと第六感が働くんだ。「ビン ビン」感じるんだ!!」と、もやの中の見えない敵を警戒していた。

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だから心配なのよ[★★★]

 本物の無人島に着いたので、のび太は「安心しなさい、ぼくがついている」と励ますと、しずちゃんは「だから心配なのよ」と答えている。

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だからバットを使うんだっ[★★★]

 ジャイアンはしずちゃんにげんこつを使わないと誓ったので、調子にのって殴りかかるスネ夫やのび太に向かって、「だからバットを使うんだっ」と言いながら追い掛け、そして、バットで殴っている。

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タクシーで会社まで四十分[]

 会議の始まる前に、大事な資料を家に忘れてきたことに気付いたのび太のパパは、電話で「タクシーをとばしてとどけてくうれえ」とママにお願いしている。ママは電話で「どんなに急いでも四十分…」とパパに返事している。

 

  のび太が家から最寄りの駅まで歩き、新宿行の電車に乗って、パパの会社まで到着するのに四十分近くかかる。

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宅地造成[★★]

 のび太は学校の裏山に、ひみつ道具である『キャンピングカプセル』を建て、しずちゃんに家出の素晴らしさを手紙に書いていた。

 

  しばらくすると、カプセルが「グラ ドシン」と揺れ、二台のシャベルカーが「宅地造成」を始め、カプセルを倒してしまった。

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タケコプターで星野スミレ宅へ[★★★]

 のび太とドラえもんがひみつ道具の『影取りプロジェクター』で、「星野スミレ」をチェックしていた。すると、自宅で何か異変が起きたので、二人は『タケコプター』を使って、早速調べに出掛けた。

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タケコプターも付けないで空飛ぶドラえもん[]

 『ドラえもん登場!』というデビュー作品では、ドラえもんはセワシを背中に乗せ、『タケコプター』も付けないで空中を飛んでいる。

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たけとんぼ[]

 19733月号の『幼稚園』という雑誌の『はりええほん ドラえもん』という作品では、『タケコプター』は『たけとんぼ』と呼ばれている。

 

  しかしながら、「タケコプター」と同じ機能を持った「たけとんぼ」という名称が使われたのは、この作品が最初で最後であった。

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たすけてくれ。このいしゃにかかってたすかったものはない[★★]

 のび太が将来なりたい職業の医者になると、「たすけてくれ。このいしゃにかかってたすかったものはない」と、患者さんに言われることになる。

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助けを求めるタンポポ[★★]

 「ビュゴオ」と風の強い晩、のび太がひみつ道具である『ファンタグラス』を掛けると、外で、タンポポが「ちぎれそう。だれかたすけて」と叫んでいた。

 

  パジャマ姿ののび太は植木鉢をタンポポに被せて、「ビュウ ビュウ」吹く風に飛ばされないように、しっかりと押さえつけて守っていた。

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