サ行で始まるお宝項目(その22

主人公のおなじみの場面[★★]

 ひみつ道具である『夢幻三剣士』の注意書きには、「現実感を強めるため、主人公のおなじみの場面から夢がはじまります」と書いてあったので、夢の中でも、のび太は学校の廊下で立たされることになった。

[L05431C14049109310]

 

シュワッチ[]

 ひみつ道具である『超巨大スクリーン立体テレビ』には、怪獣とウルトラマンの激闘シーンが映っていた。怪獣は「ギャース」とほえ、口から光線をウルトラマンに浴びせていた。ウルトラマンは「シュワッチ」と言いながら、巧みに怪獣の攻撃を交わしていた。

[S14288A32008038403]

シュワッチ:ウルトラマンの定番の叫び声。

 

シュワッチ[]

 コーヤコーヤ星では、スーパーマンになることのできたのび太は地球上で、「シュワッチ」と叫びながらスーパーマン的に振舞おうとしていた。

 

  現実は厳しく、かっこよく低い鉄条網を飛び越そうとしたが、足が引っ掛かって「ドタン」と地面にたたきつけられてしまった。

[L01306C02112108012]

 

シュワッチ[]

 白昼夢で『ウルトラヒーロー』に変身したのび太は「シュワッチ」と叫びながら、空に飛び出している。

[S15159E25006028401]

 

生涯最初で最後の満塁ホームラン[★★]

 のび太はひみつ道具である『人間磁石ベルト』を付け、ツーアウトフルベースの時に打席に立って、生涯最初で最後の「満塁ホームラン」を打った。

[S15181F13006038404]

 

小学二年生程度の能力[★★★]

 小学四年生ののび太はひみつ道具の『人生やり直し機』で四歳に戻った。このひみつ道具は幼くなっても、頭やからだの力は今のままであるというものである。

 

  四歳に戻ると、漢字を書き、簡単な計算もできるので、周りの人たちから天才だと言われるようになった。「天才教育研究会」の人も関心を持ち、のび太を詳しく調べることになった。

 

  検査の結果、小学二年生程度の能力と診断されたので、のび太は「カクン」ときてしまった。

[S07195A15108047704]

 

小学校の校門[]

 のび太たちの通う「小学校の校門」の右側の門柱には、大きな小学校の看板が掲げられていた。学校には、三階建ての鉄筋コンクリートの建物が建っていた。

 

  『弓やで学校へ』という作品でも、学校名は書かれておらず、「…小学校」とだけ大きく書かれていた。

[S09068A13051017612]

 

正気にもどったドラえもん[★★]

 コンピューターの調子がおかしくて、意味のない言葉ばかりわめいていたドラえもんが大洪水に出会い、「ブク ブク」と水に沈む途中、水中を流れてきた電柱に「ゴッ」とぶつかり、正気を取り戻すことができた。

[L05154C12150109405]

 

少女雑誌の文通欄[★★]

 学校帰り、しずちゃんと出木杉が楽しげに話しているところを目撃して、のび太は「少女雑誌の文通欄」を読んで、新しいガールフレンドを作ることにした。

 

  のび太から「しずちゃんにふられたときにそなえて、すべりどめ!?」と聞いて、ドラえもんは開いた口がふさがらなかった。

[S09562A24016068104]