カ行で始まるお宝項目(その11)
木箱の上で歌うジャイアン[★★★]
土管のある広場で、ジャイアンは「木の箱をステージ」にして気持ちよく歌っていた。
ジャイアンはドラえもんに「ぜひきかせてくれとせがまれてな」と誇らしげに話し、目の前の子どもたちに、「ほんとにすてきな声だもの。うっとりしちゃう。歌手になればいいや」と言わせている。
そして、「おれ歌だけは自信があるんだ」といって、嫌がる子どもたちの前で「ではもう一曲」と例の調子で歌い続けている。
[S03171・I01113・027110]
きみ、いったいいつになればうき輪なしで泳げるの[★★]
『ペタリ甲板』という作品でも、のび太の海での泳ぎの定番は浮き輪である。ドラえもんからも「きみ、いったいいつになればうき輪なしで泳げるの」と言われている。
[S19063・E13029・077908]
きみはこしをぬかして逃げおくれたから、わしの話を聞いてくれたのだ[★★]
怖い顔のおじさんからのび太は「きみはこしをぬかして逃げおくれたから、わしの話を聞いてくれたのだ」と、ことの真相を知らされた。
[S02090・D05042・027009]
きみは実に話のわからない…[★★]
のび太が「フーセンガムふくらましき」という、ないことが分かっているバカらしい機械を出して欲しいというので、ドラえもんも「きみは実に話のわからない…」と嘆いている。
[S11125・E14016・027907]
ギャー[★★]
のび太がひみつ道具である『変身ドリンク』を飲み、スッポンポンのしずちゃんの姿に変身して、しずちゃんの前に現れると「キャー」と叫ばれ、次に、「カエル」に変身すると、再度、しずちゃんに「ギャー」と悲鳴を上げられた。
[S19519・A34133・078210]
きゃあきゃあ言って、空を飛んでいるのび太のママ[★★]
のび太のママが「スーパー」と書いた、ひみつ道具である『空飛ぶ荷ふだ』を付けられて、「きゃあきゃあ言って、空を飛んでいる」のを見て、ドラえもんは「ほんとによろこんでいるのかな」と疑問視している。
[S08043・F01031・017601]
ギャオ[★★★]
ドラえもんはジャイ子の描きためた原稿を、ひみつ道具である『刷り込み製本機』を使って、日本の代表的な少女雑誌であるマンガレット、少女ブレンド、『ギャオ』に刷り込んでいる。
[S19530・A29190・078211]
逆転ホーマー[★★]
ひみつ道具の『入れかえロープ』で、しずちゃんはのび太と入れ代った。大好きな野球をすれば、しずちゃんは右手にグローブをはめて、スネ夫に注意されたけれども、守れば超ファインプレー、打てば「逆転のホームラン」であった。
ジャイアンもスネ夫も、「まるで人が変わったみたいだぜ」と絶賛した。
[S13594・A42138・068507]
ギャニ!? フニフニゴロニャ![★★]
ドラえもんは野良猫のクロとひみつ道具である『運動神経コントローラー』を、付けるかどうかで交渉した。交渉の経過は次の通りであった。「ニャゴゴロニャゴ? フニャラゴニャラ ギャニ!? フニフニゴロニャ! フギャーニャゴフニャゴ!!」
[S11670・A42108・068308]