ア行で始まるお宝項目(その31)

おわびにいいもの出してあげる[]

 のび太はお菓子の家を夢で見ていて、今まさに、ドアを食べようとするところだった。しかし、ドラえもんが日曜日にもかかわらず、のび太をゆすって「学校に遅れる」と言いながら、起こしてしまった。

 

  のび太がお菓子を食べれなかったといって泣いて訴えると、ドラえもんは「おわびにいいもの出してあげる」と言ってくれた。

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音声付きタイムマシン[★★]

 五人は『タイムマシン』に乗り、「ワーイ、家出だ、家出だ。史上最大の家出」と楽しくはしゃぎながら、旅路に出発した。

 

  『のび太の日本誕生』という作品の「タイムマシン」のナビゲーションシステムは行き先を音声で尋ねたり、目的地に到着すると、「オマチドオ、七万年前ニツキマシタ」と親切に教えてくれる優れものであった。

 

  しかし、言葉づかいも荒く、行き先がはっきりしないと、「チャントシラベテカラ指示シナサイ」と命令口調になることもあった。

 

  なお、音声以外では、従来と全く同じタイプのタイムマシンであった。従来のマシンより定員を二人増やしても大丈夫になっている。

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温泉旅館[★★]

 ドラえもんはひみつ道具である『室内旅行機(立体映画)』を使って、自宅を「温泉旅館」にしている。正月に家族そろって温泉旅行に出かけられない野比一家はこのひみつ道具を使って、自宅で温泉気分を十二分に堪能している。

 

  ライオンの口からお湯があふれ出す豪華な温泉に入ったあと、店屋物である天丼を四つ注文して配達してもらっている。

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音速字ェット機[★★]

 のび太はひみつ道具である『コエカタマリン』に関して、ドラえもんが全く思いもつかなかった使用法を考え出した。

 

  「コエカタマリン」を飲んで、大声で叫ぶと、声のかたまりができ、その文字に乗れば音速で移動できることに気付いた。のび太の「ノ」の文字に乗って、「音速字ェット機な~んちゃって」と駄洒落を言っていた。

 

  声の大きさやどの文字に乗るかを試行錯誤して決めていた。実験の結果、「ワ」の文字の乗り心地が最高であり、壁の反響を利用すると最も遠くまで行けることが分かった。

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オンチの怪獣が化けて出たような声[★★★]

 のび太はジャイアン独唱会におけるジャイアンの歌声を、「オンチの怪獣が化けて出たような声」であると形容している。

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「オンチの怪獣」は「ジャイアン」のパロディ版である。

 

オンドリャア[★★]

 中学生の野球グループのボスは「オンドリャア」と気合を掛けながら、選手に「もたもたしとるから、アウトになるんじゃ」とげきを飛ばしている。

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